昨日(6日)は旧暦二十四節気「啓蟄」でした。冬籠りをしていた虫たちが陽気に誘われて
動き出す頃だそうです。
一足飛びに春を迎えたような陽気が続いた2月末からの数日間で、遅れていた梅の開花も
急ピッチに進み、北野天満宮の梅苑も「早咲き見頃」です。
気象予報士が「桜が咲くころの陽気」と言っていた4日の日曜日、カメラをぶら下げて春を
探しに歩いてみました。まずは蜜蜂など虫さんを探してみましたが見つけられず、小鳥が
蜜を求めて飛び交うところををパチリと。
たまたま植物園ではカワセミを狙って大きなカメラを構えている数名の人たちがいたので、
そのよこ少し離れてズームをいっぱいにして。
毎年この時期に咲き始める堀川戻り橋横の河津桜、4日現在では数輪開花でした。
(6日の地方紙の夕刊にはすっかり開花した様子が)
桜の名所平野神社にも足を延ばして。ここは桜予報の影の標本木と言われる「魁桜」がありますが
蕾は固い状態でした。
染井吉野桜のつぼみはもっと固いでした。、桃桜とアーモンド桜が咲き始めていましたので
写真に。
ここの桜林には毎年タンポポがいち早く咲き始めるのですが今年は見つけられず、イヌノフグリ
だけが日の光を受けて咲いていました。
平野神社の少し西方の民家の塀際にスミレの一種が。また、秘密の場所ですがフキノトウが。
最後に北野天満宮の梅の様子を紹介して今回は終わります。
好天の日曜日ということで梅苑(有料)は大賑わい。早咲き見頃と表示されていました。
花だけでなく人物も入れて見ようと少し工夫してみたつもりの写真です。
史跡御土居と紙屋川沿いの梅の開花は三分咲きぐらい。
下の写真は御土居から境内の様子を見たところ。
境内を回るだけで梅は十分鑑賞できると思います。本殿前の「飛び梅伝説の木」も見頃です。
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