毎週水曜日に、その一週間で出会った草花などを紹介しています。
先週12日にブログを書いたのち、この一週間は秋の気配を感じるものを探してみました。
日中の日差しの強さや暑さは相変わらずですが、でも朝晩の涼気やコオロギの鳴き声に移
りゆく季節の表情を感じてきたように思います。
日課の早朝散歩途中、立ち寄る寺社の庭に秋の花が咲き始めているのに出会いました。
まず目についたのは「萩」の花、草冠に秋と書くほどだから今の季節を代表する花でしょう。
勿論秋の七草のひとつで、花言葉は「想い」だそうです。一つ一つの小さな花といい白色や
薄桃色の花色といい控えめで奥ゆかしさを感じます。萩は透き通った秋風に吹かれる姿が
いいと、何かの文章で読んだのを思い出していました。
萩と同じく秋風にそよぐ姿が人を引き付ける花に「薄」がありますが、私の一時間
余りの散歩道には一か所龍安寺の庭園で見つけましたので紹介します。
萩と同じく秋の七草のひとつで、花言葉は「活力」だそうですがピンときません。
修学旅行生が汗を拭き拭き薄には目もくれずに横を通りすぎていきました。
次に、秋を感じるものといえば木の実・果物でしょう。身近なところに銀杏・
栗・柿そして無花果が実をつけていましたので合わせて紹介しておきます。
銀杏は毎朝見守り隊で立っている北野天満宮近くの街路樹に、栗・柿・無花果
はともに白梅町近くの紙屋川沿いで実をつけていました。
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