朝鮮日報が「塀高くし逃亡防止 朝鮮人強制労働の実態示す文書発見」とする記事を出した。
世界文化遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」の施設で朝鮮労働者が強制労働させられていた事を証明する山野炭鉱の物資明細書を釜山外国語大名誉教授の金文吉が、日本の博物館から見つかったと報じられている。
明細書には、山野炭鉱を「半島人合宿所」とし「板塀の規模・構造について、「半島人」の逃亡防止のため、高さを7尺延長し、140間を張り巡らすとしている。金氏は、半島人は朝鮮人強制徴用者を意味し、7尺延長は既存の構造物(壁など)の上にさらに塀7尺を建て増すという意味だと説明した。7尺は約2.1メートルで、140間は約255メートル」と書かれており、高く設置された壁は逃亡防止の設備であり、「当時、朝鮮人が強制動員され、事実上の監禁状態で強制労働させられたことを示す明確な証拠」としているらしい。
だが、世界文化遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」に山野炭鉱は含まれていない。
戦時下の朝鮮人炭鉱労働の実態という調査資料があるが、これを読む限り戦時下に強制労働が行われていたとは思われない。
在日朝鮮人から見た韓国の新聞というブログが、朝鮮日報の記事を完全に否定する記事を書いている。
関心持つ方は覗いてみてください。