欧州の有識者とかいう連中が、ふざけた事を言ってくれているみたいだ。
いくつか抜粋するが
「欧州でそれなりに効果を上げ始め、流行第一波を収束に向かわせている施策が「外出禁止令」です。
そこから線形回帰分析などの方法で評価する今回パンデミックの現実的な収拾策として、一般社会に伝えるべき、適切な「指導法」にまとめるなら以下のようになります。
「家から出るな」
「人とは会うな」
「家族の接触も距離を置け」
「頻繁に消毒励行、手洗いうがいだけで安心しない」
完全に間違った「3密受容」
―中断―
各々の「一つ」ですでにダメなのです。分かりやすく記しましょう。
「ウイルス感染者一人と 密閉された空間(例えば病室)にいたら、普通に伝染ります」
「ウイルス感染者一人が 人間が密集した環境(例えば満員電車)に乗り合わせたら、普通に伝染ります」
「ウイルス感染者一人と、密接に接触(例えば介護施設で、車いすの乗り降りや用便、入浴介護などで接)したら、普通に伝染ります」
3密が全部揃うというのは、
「新宿歌舞伎町の密閉された風俗営業店で、サービスを提供する人たちとすし詰め状態に着席して、濃密なるサービスを受ける」
ある国会議員のような馬鹿を徹底するということで、ただただ、言語道断に過ぎません。
「宇佐八幡は屋外だから問題ない」などというのは、単なる間違いで、致死率を上げるだけです。
永田町はそのレベルなのかもしれませんが、国民がそれを真に受けると、本当に日本国民にパーセンテージが出る被害を拡大するだけです。
―中断―
触れた場合は小まめに消毒。店舗なども頻繁に払拭。
世界保健機関(WHO)をはじめ、グローバルに奨励されているのは、こうした「隔離」の方針です。
それが徹底された国や地域では、致死率低下などの形で第1波収束の兆候が見えますし、日本は現在進行形で上昇のさなかにあります。
難しいことは言いません。本文を踏まえて冒頭の項目を簡単に纏め直すなら
前提
0 国は前例のないことは苦手、今回は百年来前例のない広域伝染病の市中感染であるから、役場のいうことは基本、そのまま鵜呑みにしても効果は保証されないと知れ。
1 8割削減とは見知らぬ人と一切会わないことと思え。
2 群れたら伝染る、という前提を覚悟せよ。
3 人・モノ・カネのすべてはウイルスまみれと思え。触れたら踏んだら消毒徹底。」(JBpres2020/04/24)
欧州で殆どの国でロックダウン(強制禁止令)による、国民を隔離した状態だ。「家から出るな」、「人と会うな」を強制する為に。ロックダウンには「家族との接触も距離を置け」の強制は無い。外出者の監視は厳しいが、家族間の監視は無い筈。
感染者と密閉された場所にいれば普通に感染するとあるが、ならば院内感染は日本全国で起こっているんじゃないのか。
新型コロナウイルス感染者が入院している病院は岩手以外全国にあり、感染者は密閉された病室に入院されている。普通に感染するのであれば、看護している看護師や医師などすべて感染され、日本はすでに医療崩壊している筈。だが、そうなってなどいない。
人間が密集した環境(例えば満員電車)に乗り合わせたら、普通に伝染するともあるが、感染は飛沫と接触によるもの。空気感染もある様だが。飛沫感染は、感染している者が自らウイルスを外部に発する事により、他者を感染させる事になるし、接触は間接的で感染者の飛沫によりウイルスが付着した物に感染していない者が手で触れ、目や口に当てた時に感染する事になる。故に、外出した後には必ず洗いをしっかりやれと言われている。
実際に満員電車に乗り合わせた者達が伝染しまくったという情報があったか。また、「密接に接触(例えば介護施設で、車いすの乗り降りや用便、入浴介護などで接)したら、普通に伝染ります」とあるが、呆れる。自分は現在家族を介護している者で、車いすを乗り降りしている者、入浴介護で接している者など知るが、コロナに限らず伝染病が伝染したなどと聞いた事など無い。
3密はどうのこうのと言っているが、欧州はロックダウンにより強制的にやってるじゃないか。その為に欧州の国々は雇用者や労働者などに積極的に補助しようとしている。実際にはやっていない国もあるんじゃないかと思うんだがな。
欧州は人権を無視した強制を行っているが、日本は人権を重視した要請を行い、密閉された場所、密集された場所、密接された場所へ集まる事、そんな場を作らない事を願っている。
欧州ではドイツなど感染は減少してきているがスペインやイギリスなどは増加が止まっていないのではないか。それにイタリアなどはかなり前に医療崩壊してしまっている。
欧州のロックダウンが決して成功しているとは言い切れないんじゃないのか。