蓮舫がアベノマスクに関し何やら言っていたらしい。日刊のアベノマスク配布466億円 想定外の額にどよめきに蓮舫の声が書かれてあるが「アベノマスクにかかる諸費用の額は、9日開かれた野党会派の会合で明らかになった。政府から総額が示されると、想定外の額に「えー」などと、どよめきが起こった
政府側の説明によると、配布には、公表済みの20年度補正予算案で明示していた233億円に加えて、20年度当初予算の予備費からも233億円を充てる。枚数については、余裕を見込んで1億3000万枚と想定しているという。
マスクの単価は1枚200円程度と受け止められ、事業費も200億円程度とみられていた。しかし立憲民主党の蓮舫参院幹事長に対する政府の説明では、マスクは1枚260円で買い上げ、費用は338億円になる。残りは日本郵政の配送費やパッケージ代などという。
蓮舫氏は自身のツイッターで「マスク生産可能工場への設備投資や支援などに回した方が現実的」と指摘。「まだ間に合う。見直すべき」(日刊スポーツ2020/04/10)と、ただしている。というよりも噛み付いている。野党議員の性分だな。
新型コロナウイルス感染症対策本郡の4月1日の会議で、「本部長である安倍首相が「マスクについては、政府として生産設備への投資を支援するなど取組を進めてきた結果、電機メーカーのシャープがマスク生産を開始するなど、先月は通常の需要を上回る月6億枚を超える供給を行ったところです。更なる増産を支援し、月7億枚を超える供給を確保する見込みです。
他方、新型コロナウイルス感染症に伴う急激な需要の増加によって、依然として店頭では品薄の状態が続いており、国民の皆様には大変御不便をお掛けしております。全国の医療機関に対しては、先月中に1,500万枚のサージカルマスクを配布いたしました。さらに、来週には追加で1,500万枚を配布する予定です。加えて、高齢者施設、障害者施設、全国の小学校・中学校向けには布マスクを確保し、順次必要な枚数を配布してまいります。
本日は私も着けておりますが、この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えております。
そして来月にかけて、更に1億枚を確保するめどが立ったことから、来週決定する緊急経済対策に、この布マスクの買上げを盛り込むこととし、全国で5,000万余りの世帯全てを対象に、日本郵政の全住所配布のシステムを活用し、一住所あたり2枚ずつ配布することといたします。
補正予算成立前にあっても、予備費の活用などにより、再来週以降、感染者数が多い都道府県から、順次、配布を開始する予定です。」と語っていた。シャープだけじゃなく、色々な処から仕入れたれる事によって、先月は需要を上回る6億枚の供給したんじゃないのかな。自治体へ。自治体からの供給はほぼ医療機間じゃないか。これらに関する情報は、経産省/国がマスク確保、医療施設への優先供給を発表(流通ニュース2020/03/6)が書いてくれている。ただ、マスクへの支援などは3月以前からやっていた事は確かなんじゃないかと思うが。
因みに大阪には3月に100万枚、4月上旬に88万枚のサジカールマスクが政府から届いているらしい。医療用マスク「宣言地域、優先配布を」 大阪・吉村知事(朝日新聞2020/04/09)
シャープは「経済産業省のマスク生産の要請を受けた。クリーンルームを持つ自社なら生産できるんじゃないかと。2月末から生産を始めたらしい。商品名が「不織布マスク」。4月8日時点で24時間態勢で15万枚生産。製造装置増加から1日50万枚生産を目指しているらしい。そして納品は政府優先で、民間への販売は政府納品が落ち着いた頃から始めるらしい。」(MSNニュース2020/04/08)
一世帯布マスク2枚配布にやたらと炎上している者が多いと思えるが、単なる安倍政権への反抗か。布マスクへの偏見か。布マスクに関し、その効果を説明してくれているツイートがあるのでリンクしておく。「医師のぼくが布マスクに賛成な理由」、また欧米のマスク評価が新型コロナで急上昇、WHOは布マスクも否定せずに「チェコでは3月19日から、外出時にマスクやスカーフなどで口と鼻を覆うことを義務づけた。免除規定は1人で車両に乗る場合と2歳以下の子供だけという徹底ぶりだ。
チェコ保健省は、国民に対して様々な媒体を使ってマスク着用を説明している。ビデオメッセージではナレーターが、「ほんの数日前はマスクをした人たちを笑っていました」と正直に明かした上で、多くの専門家の証言を紹介して、その効用を訴えている。
また、「店舗にはマスクが売っていませんよね」と共感した上で、「自家製マスクですら部分的に効果がある」とし、自家製の製作や着用を呼びかけている。自家製マスクの製作やSNSを通じた情報共有が広がっているという。チェコは4月5日時点で新型コロナの感染者が4543人、死亡者が67人と比較的少なく、保健省はマスク着用がその要因の1つと分析している。
スロバキアでは3月中旬に新政権が誕生し、就任式典の際に閣僚全員がマスクを着用し、話題となった。女性大統領であるズザナ・チャプトバ氏は、ドレスと同じ、紫色のマスクを着用していた。
異なる理由ながら、マスクへの評価を180度転換させたのがオーストリアだ。同国では3年前に治安の確保などの理由で、公共の場でマスクなどで顔を覆うことを禁じる「覆面禁止法」を制定していた。ところが、新型コロナ対策としての効能に着目し、4月1日からスーパーや薬局などに入店する際の着用を義務付けた。」(日刊ビジネス2020/04/06)といった事が、その他多くの事が書かれてある。
布マスク2枚配布に関わった経済産業省の政府マスクチームに関与していた浅野大輔の2枚マスクに対する強い批判に対する説明と反論をFaecbookにかいたら、ツイッターが批判を繰り返し大炎上。
浅野大輔は飛沫感染防止のためマスクをしてもらいたい。と書いている。防止のためマスクをするという事は、自らウイルスを飛沫し他者への感染を防ぐが目的の筈。対し、「飛沫感染防止のためのマスク」という最初の前提も、医師会会長に「防止の効果は無い」と梯子外されてるし。なんてのがある。
朝日の記事、布マスク、日医会長「ウイルス防止の役割はあまりない」に「日本医師会の横倉義武会長は3日、「ウイルス防止の役割はあまりない」と指摘した。着用の効果について「飛沫(ひまつ)を浴びて大量のウイルスが入ることは少しは防ぐことはできる」と語った。」(朝日新聞2020/04/03)と書かれているとこがある。
これは外部からの飛沫を防ぐ事はできないと言っている。これは布マスクだけじゃなく、サジカールマスク(使い捨て)も同じだ。外部からの飛沫を大きく防ぐ事が出来るとしたら、医療従事者が利用しているN95しかない。だが、このマスクでも外部からの感染を完全に防止する事はできない。日本医師会の会長さん。マスクでのウイルス防止は外部からのウイルス侵入を防ぐ事だと思っていたんだろうか。どうなんだろう。
4月1日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会議で、布マスクは高齢者施設、障害者施設、全国の小・中学校に配布すると書いてある。実際、昨日小学校に配布のニュースが報じられていた。子供1人なら、世帯マスク3枚だが、2人なら世帯マスク4枚配布される事になる。高齢者施設に通っている家族がいれば、そこからもマスクは配布される事になる。基本的には2枚配布なんだろうが、実質的には2枚以上なんだろうな。
4月1日の会議でこの事は語っているんだが、メディアは何も報じていないんじゃないか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます