昨日民進党の小川が参議院予算委員会で稲田防衛相が国会議員になる以前に、森友学園の民事裁判の口頭弁論に出廷していた事を執拗に追求しているが、現在問題としている国有地売買とどういう関係があるのだろうか。
2004年10月14日に森友が提訴した民事訴訟は抵当権抹消登記請求訴訟で、稲田が口頭弁論に出廷しているのは1回だけだと思われるが。
何より稲田が所属していた弁護士法人光明会は04年10月(12月までは法律事務所)から09年8月まで森友学園の顧問弁護を行っていた。
よって、稲田がこの民事裁判に出廷していても可笑しい事ではないだろう。何より、改めて書くが、現在の国有地売買とどういう関係が有るのか全く意味が分らない。
ただ、強引に民進党が問題視している森友と安部政権の閣僚に接触があったとイメージさせようとしているだけ。馬鹿馬鹿しいとしか思えない。
朝日新聞が「大阪のある弁護士は「準備書面に名前が記載されていても、メインの弁護士でなければ、書面の内容を全く知らないことはよくある」と話す。
民事裁判においては、主に担当する弁護士のほかに同じ事務所などの複数の弁護士が連名で受任することが珍しくないからだ。
出廷についても、民事訴訟ではあらかじめ提出した訴状について一言述べるだけのケースも多く、ある民事裁判官は記憶に残らないことは「ありうる」と話す。」(2017/03/15)といった事を書いている。
実際弁護士さん達は年に何回も訴訟依頼を受け、裁判所へ出廷している。これを全てしっかり記憶しておくなんて難しい事は間違いないよな。
民進党は稲田が虚偽発言をしたとして、激しく批判しているが、民進党党首の蓮舫も二重国籍で虚偽発言をしているし、しかもしっかりとした答弁をしようとはしていないんじゃないか。
JBpressに「蓮舫氏は地方自治体の議員どころか国会議員で、しかも民進党という最大野党の代表である。TPO次第では「日本国」の総理大臣にさえなり得る立場にある。
そういう立場にあるにもかかわらず、依然として二重国籍問題に疑問符がついたままになっており、由々しき問題である。
2004年の参院選では「1985年に台湾籍から帰化」として当選したという。2016年の参院選でも台湾籍を有している真実を記載せず、日本国籍のみを有するかのように見せる不作為で虚偽の事項を選挙広報に記載したとして、民間の女性団体が公選法違反の疑いで告発状を東京地検に提出した。
不起訴となったので、女性団体は「蓮舫氏は二重国籍が解消されたことを示す戸籍謄本などの証拠書類をいまだに開示しておらず、有権者の間には『本当に二重国籍は解消されたのか』という疑問がくすぶっている。
公人として当然取るべき説明責任が果たされてこなかった状況はどう考えてもおかしい。一般市民の目線で審査をお願いしたい」として、改めて2017年1月下旬に検察審査会に審査を依頼している。
-中略-蓮舫代表は日本の法律に違反する二重国籍を隠蔽して立法府の権威を貶めてきたし、日本国民を馬鹿にしていると言える。こんな状態を日本人が許すとでも思っているのであるならば、とんでもない間違いだ。
日本の安全保障とも密接にかかわる国会議員の国籍問題は、過去に遡及してでも、明確にすべきではないだろうか。
そもそも、法令に違反してきた人物、もしかしたら今でも違反しているかもしれないと多くの国民が疑問視している人物を「政党の代表」に選ぶ民進党は、国民のための政党と言えるのだろうか。
演繹的に言うならば、そうした曖昧な政党の議員に「立法する資格」があるのかさえ疑問に思えてくる。
二重国籍には罰則がなく犯罪にはならないとはいえ、法令違反して平然とおれるのだろうか。個人が明確にしないならば、所属の民進党が国民に対して明確にしなければならないであろう。
それもしないということであれば、全国会議員が問題にすべき重要事と思料するがいかがであろうか。」(2017/03/13) と書いてある。
Wikipediaにも「蓮舫は元来19歳の時に日本に帰化したと主張していたが、「赤いパスポートになるのがイヤだった」「自分の中のアイデンティティーは「日本」とは違うと感じる」
と中国への思慕が強く[87]、1993年にニュース番組「ステーションEYE」のメインキャスターに起用されると「在日の中国国籍のものとしてアジアの視点にこだわりたい」と抱負を語る[88]など、台湾国籍を持つ二重国籍者であることを自身の特長としてアピールをしていた。」と書かれてある。
蓮舫は自ら台湾国籍を放棄せず、日本国籍を保持し国会議員となっている事はあからさま。民進党の連中は森友学園と一寸関係があったんじゃないかというだけで、馬鹿みたいに国会で閣僚の責任追及を繰返しているが、自分達のトップの虚偽発言には責任追及しようという意識を持てないんだろうか。
そして森友学園の国有地売買に関しても悪質だったとする証拠・証明など一切示す事なく、ただダラダラと質疑を繰返しているだけ。
社会保障の税も足らなくなるんじゃないかと言われ、これからの国民生活に不安が募っている時に、肝心な事を全く無視し意味の無いつまらない質疑を繰り返し税の無駄使いをする事にあいつらは、何も責任を感じないのか。
改めて書くが、あんないい加減な連中には、さっさと国会から消えてもらいたい。
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