再会

久しぶりにＴ君がお稽古場にやって来ましたニコニコと学生時代そのままの笑顔でしたが、「社会に出て大人っぽく成ったわねえ」の声に照れてました。やって来たのが、丁度Ｗ君のお稽古の時で同年輩の歌舞伎好き同士、話が弾みました。「来月から何お稽古しようか？」と聞くと「何が良いか分からないほど、日本舞踊とかけ離れた生活になってしまって、、、浴衣が着られるか不安なんです。」とか言いながら、浴衣3枚にウールの着物まで持ってきちゃってやる気満々です。

最近のお稽古場

何だか風邪気味で更新し損なって日にちが過ぎましたが、日本舞踊のお稽古はがんばってました。鯉好先生は元気溌剌同い年のお弟子さんＫさん（つまり二人とも喜寿です）に常磐津「松の名所」をお稽古して、二人揃って座って向きを替え、軽やかに動く様子を見るにつけ、やっぱり日本舞踊は元気の源！と実感しました。
他で団体稽古で習っていた方が個人稽古が良いと入門されました。そして来月から鯉絵の舞台を見て気に入ってくださり、入門する方があります。
そしてそして、学生時代日本舞踊のお稽古に通ってきたのですが、就職が地元石川県に決まり、帰郷していた男子が半年の東京勤務で戻ってきます。もう30歳近くになるはず。忘れずにメールくれるとは嬉しい限りです。再会をお稽古場のみんなも楽しみにしています。

笠森おせん

メイキャップをする事を「顔をする」と言いますが、鯉男会の時は顔師さんに御願いしています。が今回は私一人で御願いするとコストがかかるので自分ですることにしました。かなり前にやったことはあるのですが、久しぶりなのでお稽古して臨みました。踊りのお稽古より回数多かったかも、、、

派手にしてみました

ピンクの縞に裾模様は桜、黒地に桔梗の帯を締め華やかに仕上げました。
自分で顔をして着付けは鯉好先生がしてくれました。

田村彌笑さん 見台開き 笑門会

日本橋劇場にて、１１時半開演、キリに鯉絵が「笠森おせん」を踊りました。
唄　田村彌笑（清元紫蝶　会主）　糸　田村彌枝（家元）　替　田村わか枝（清元紫葉）

明日

日本橋劇場にて田村弥笑さん（清元の後輩、清元紫蝶さん）の見台開きの小唄の会で「笠森おせん」を踊ります。
会は１１時半開演ですが、私の出番は５時半過ぎでキリを勤めます。観にいらしてください。