7月23日に住まいのマンションでニュウトンフェスタなる夏祭りがありました。日舞サークルを主催しているので、私と鯉匠で小唄振りを踊ったのですが、浴衣浚いから始まって新蔵さんを応援する会、学習院国劇部本公演と盛りだくさんの夏で写真を紹介できなかったので、8月も最後だし載せておきます。
私と鯉匠は、顔が似てないせいか、親子に思われないことがままあります。何年か前にお稽古場近くの「うさぎ屋」さんでお昼時いっしょにうどんを食べました。お稽古の時間の合い間だったので私が先に食べ終わり、鯉匠はやっと終わろうかという頃に先にお勘定をすませようとすると「別々でも良いですよ」???どうも会社の同僚と思われるようです。で、つい昨日も豊洲の「数寄屋橋 次郎」でランチをすると、「ご一緒のお会計でいいんですか?」彼は私の事を「おかあさん」と呼んでいたのですが、お店の方は聞いてなかったのでしょう。鯉匠が老けて見えるのか、私が若く見える(?)のか、すっぴんだったのに、、、まあ、なんでも自分に良い方に受け取っておく方針なので、若く見えることにしておきましょう
この所、日本舞踊のお稽古場の話題が豊富でグルメを載せられなかったのですが、今日お台場にラーメンを食べたくなって行って来ました。住まいからはゆりかもめでもバスでも行きやすいんです。急に食べたくなったのは小香港の中にある「新記」の香港麺です。飲茶セット(1680円)をとるとちょっとづつたくさんの種類を食べられて気に入ってます。春巻きや塩鳥、野菜の甘酢おいしいです。海老ワンタン麺(780円)はスープ全て飲みきりました!場所がら食べた後、いっぱい遊べるのも魅力です。
舞台ではお紺さんと岩次,北六の3ショットはありますがお鹿さんとはありません。国劇部では楽屋で良くこういう舞台では一緒にならない人たちを写真に撮って遊びます。私達の時は忠臣蔵五段目で殺される与市兵衛と六段目のおかや夫婦の2ショットを撮りました。今日公演後初めて日本舞踊のお稽古に来たゆみさんは,声がガラガラになってました。お大事に!
主役を気持ち良くできた「貢くん」は来年の六〇周年記念公演で未だ3年生なので,女形をやりたいそうです。「今やってる「夕月」を早くあげて、女形の日本舞踊のお稽古を御願いします」久し振りの男子の女形志望、楽しみです。
三枚目のお鹿さんは眉を下げてほっぺを赤くして、「かわいいよー」と皆に言われて、ゆみちゃんは「複雑ー」とにこにこしてました。お稽古をて初めて見た時からどんどん上手くなっていきました。急いでしまうように見えるのを直すのに、ゆっくりというと間延びしてしまう為、口を大きく開けて台詞を言ってご覧、ここで息を大きく吸って、型を決めたら自分で一呼吸などと具体的に注意してきました。日本舞踊のお稽古の折も時間を見つけて頑張った甲斐がありました。双子のそっくりな妹さんも応援にいらしてたとの事、会いたかったなあ。
立女形のお紺役と委員長とほんと頑張ったあみちゃん。時蔵似で綺麗でしたよ。リハで浴衣に着替えると裾のふきがなく薄いので絡まって歩けなかったけど、習ってる日本舞踊生かして、腰を入れ脚を跳ね上げないでと注意すると、本番はばっちり出来ましたね。一朝一夕で出来る事ではありません、日舞やっておいて良かったね!
鯉男稽古場から、OGのゆうこさん、えみさん、えみこさんはもちろん、さちよさん、ありささんも応援に駆けつけてくださって、芝居も踊りもお稽古どおりの力を発揮できました。リハではこちらが思いもつかないことをやってくれたお陰で、色々事前に注意してあげられて却って良かったといううもの。プログラムに日舞指導「西川鯉絵」と載せてくれちゃったので、他のOBから初心者をよくあそこまで踊らせてくれたと握手されてお礼を言っていただいたのも、学生達が一所懸命お稽古に付いてきてくれたから。この感激は何にも替えられないもの、止められません
学習院国劇部の本公演は学生が演じる(男女出ます)以外は全てプロに頼みます。衣裳、鬘、顔、大道具、小道具、狂言方、お囃子、下座、今回は演目で義太夫を使いませんがたくさんの方にお世話になります。現役の学生ですから、舞台を一~二回踏むと卒業となりベテランはいません、ほとんど新人といっていいと思います。だから一舞台仕上げるのは至難の業。指導をお願いしている市川右之助師匠の苦労はいかばかりか、、、私も日本舞踊の指導のみならず、出来る限り台詞や所作を微力ながらサブしています。明日豊島公会堂、学生歌舞伎が幕を開けます。