しょんぼりとお稽古場に入ってきたNさん。訳を聞くとチャージしたばかりのスイカをお稽古場に来る途中のどこかで落としてしまい、届け出たけどは拾われてないとのこと。「きっともっと悪いことが起こるのを厄落とししたのよ、さあ、好きな日本舞踊を踊って気持ちきりかえましょう!」と一所懸命にお稽古して帰って行かれました。するとほどなくメールで「地下鉄の終点で見つかったそうです」良かったねえ。
お仕事が忙しくなり日本舞踊のお稽古に通えてない二人のAちゃんも参加。久しぶりのお着物でおしゃれして「先生の踊る姿見ていたらやっぱり踊りたくなっちゃいました!また通えるように仕事頑張ります」ですって。
こういう集まりでは必ず一人二人ドタキャンがあるのですが、今年は出席のお返事の方は全員参加できました。幸先良い一年のスタートがきれました。
こういう集まりでは必ず一人二人ドタキャンがあるのですが、今年は出席のお返事の方は全員参加できました。幸先良い一年のスタートがきれました。
平岩弓枝さんの時代の証言という記事に「西川鯉男稽古場」が出てきます。芸者さんたちの多く通ってきていたお稽古場で、踊り仲間として接して感じた事を作家活動に役立てたそうです。直木賞を取った時、お稽古場に全くの普段着で来ていて、母鯉好の着物を貸してあげて出かけたというのはもう50年も前の話になります。