初めて清元を聞くという方にも解りやすく親しみやすい園田さんの解説の御蔭で皆様に楽しんで頂けたようです。
ありがとうございました。
「味扇」は綺麗なセンスの良い割烹のお店で、長唄から西川流の日本舞踊迄精通した女将さんのお人柄のにじみでるお店です。
黒の床着では小唄「五月雨」を踊るにはあまりに粋でないないと、浅黄の無地に白地の帯の御揃いにいたしました。
実は三味線方の梅丸美さんは私の日本舞踊の弟子さんで「西川はつ乃さん」という名取でもあるので、西川のお揃いで誂えた浅黄をお持ちでしたので、清元のお揃いの白地に梅鉢の帯を組み合わせることが出来ました。清元を唄うのに日本舞踊の西川流の紋である入り西菱の紋付を着るのは変かなあと思いつつ、、、
今週土曜日に、神楽坂の割烹「味扇」で歌舞伎イヤホンガイドでお馴染みの園田栄治さんの解説付きで清元を唄います。お三味線は梅丸美さん。
神田祭で賑やかに幕開きをして、園田さんのお話から、清元お葉作曲の小唄「五月雨」を踊って、いよいよ聞かせどころの三千歳のさわり(
台詞入り)いたします。そして最後は神田祭のきやりで〆るといった構成です。
床着の黒を着て、日本舞踊を踊るなど、聞いたことがないのですが、園田さんがせっかくだから踊って欲しいとおっしゃるのでやってみます。
このところ、歌舞伎座に清元が出ない、江戸の粋を役者が理解できなくなると大変なご心配です。
何とか一人でも多くの人に清元を聞いてもらいたいとの思いからの企画です。頑張ります!!!
小学生のお姉さまの踊りを憧れのまなざしで見つめる幼稚園生たち。
そして、すずかけ祭の後、最初のお稽古で次の演目が発表されるのを興味津々で待ってました。
一斉に発表しますよ、というのに早く知りたくて、「かまをかける」知恵に驚きました。
侮れない幼稚園生!
さくらさくら組は去年と同じ「お月様」。藤の花組は「絵日傘」。絵日傘禿入り組は「潮来出島」。
傘を持てる「絵日傘」は憧れて見ていた演目を習えるので、テンション上がってましたし、潮来出島は難しい要返しにチャレンジしてみて、これからの半年も子供たちの成長が楽しみです。
日出学園の文化祭「すずかけ祭」に幼稚園から参加しました。半年の成果をご覧いただく発表会です。
出番、前緊張が走ります。
年少さんを含む「さくらさくら」お母さまから離れるのが嫌だと泣いていた年少さんが立派に踊れました。
年中さん、年長さんの「さくらさくら」やっぱりお姉さま!でも初舞台は緊張しました。
二年目の「藤の花」経験あるというのは安定感があります。
卒園した小一の「絵日傘、(羽根の禿入り)本格的な日本舞踊に挑戦しました。上手く踊らせようと舞台袖でお客様に見えないよう、必死に踊ってしまいました。終わって皆、充実感に溢れてました。こうした成功体験をいっぱい味あわせてさしあげたいと頑張ってます! そうして、衣装をいっぱい持って文京区の親子教室の衣装合わせに移動。小さな発表会前の最後のお稽古を頑張りました。 今日一日で鯉粧先生、貴美子先生と私の講師三人で、30人くらいの子供達に衣装を着せました。これから飲むビールは、美味しいことでしょう!お疲れさまでした。