先日、友人とお茶をしていて、下着を盗まれた話しが出たので、昔の事を思い出しました。
今日は下着泥棒の話しー。
むかーし、私がまだ大阪で1人暮らしをしていた時のことです。
私は、5階建てのアパートの5階に住んでいました。
私がここを選んだのは、駅から徒歩5分、一階はコンビニ。
目の前にはわりと大きな公園があり、ベランダの窓を開けると緑がひろがります。
そして、同じく目の前に、交番があった事も選んだ理由のひとつです。
家賃5万3千円。水は2千円で使い放題。
唯一の欠点は、エレベーターが無かった事・・・
。
エレベーターなしで、毎日5階まで上り下りするのは結構大変でしたが、
5階の住人だけに許されていた特別な事がひとつありました。
それは、屋上が使えたんです。
一応コンセントもあり、5階の住人だけは、
狭いワンルームの中に洗濯機を置かずにすみました。
この屋上には、大きな物干し場もありました。
私は、洗濯物はお日様に当てたい!タイプですので、よくここを利用しました。
お天気の良い日は、このアパートに住む住人の洗濯物がいっぱい干してありました。
さて、さすがに私も下着だけは自分の部屋の中に干していたのですが、
ある日、あんまりにもいいお天気だったし、この日洗濯物を干してるのは私だけだったし、
(チョットだけなら大丈夫だろう。)と思い、
下着を屋上の物干し場に干したまま、自分の部屋に戻りました。
昼ご飯を食べて、約2時間後に干してある洗濯物を見に行くと・・・
ない!私のパンツが一枚足りない!
しかも、一番高くてお気に入りで、1回しかはいてない物がなーーーい!!!!
えー、えー、わかってます。
こんな所に干せば、こういう可能性があることぐらい、充分わかってますとも。
油断をして、こんな所に干した私が悪いんです。
でもね、でもね、たった2時間ですよーーー!
しかも、他のパンツは盗っていってないんです。
一番いいのだけ!
あんまりムカついたので、私はパンツが付けてあったピンチに、
「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 勝手に人のパンツ盗ってかないでよ! |
| パンツだってタダじゃないんだから! |
| あのパンツ、スゴーク高かったんだからねー! |
|______________________|
と、書いた紙をつけて、プリプリ怒りながら部屋に戻りました。
夕方、干してあった他の洗濯物(洋服等)を取りに屋上へ昇った私。
なんと、私が紙を付けておいたピンチに紙は無く、
かわりに、5千円札が一枚付いておりました・・・。
うーーーん、なんだか複雑な気分です。
この短時間の間にこの屋上にこられるということは、
下着泥棒はここの住人に間違いないのでしょう。
でも、私からのモンクの紙を読んで、律儀にお金を払う泥棒なんて・・・
なんだかちょっと可愛い・・・?
それにあのパンツ、元は3千円で買った物。
私は2千円のプラスになってしまいました・・・。
ブルセラ(でしたっけ?女性の使用済み下着を売る店)で売れば、
もっといいお金になるかもしれないけど、
まあ、この犯人はそんな事をするタイプとも思えず、
結局、ありがたくそのお金を貰った私は、新しいパンツを2枚購入したのでした。
もちろんそれ以降は、屋上に下着を干すことはありませんでしたが、
なんだか思い出すたびに笑える思い出です。
今日は下着泥棒の話しー。
むかーし、私がまだ大阪で1人暮らしをしていた時のことです。
私は、5階建てのアパートの5階に住んでいました。
私がここを選んだのは、駅から徒歩5分、一階はコンビニ。
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目の前にはわりと大きな公園があり、ベランダの窓を開けると緑がひろがります。
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そして、同じく目の前に、交番があった事も選んだ理由のひとつです。
家賃5万3千円。水は2千円で使い放題。
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唯一の欠点は、エレベーターが無かった事・・・
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エレベーターなしで、毎日5階まで上り下りするのは結構大変でしたが、
5階の住人だけに許されていた特別な事がひとつありました。
それは、屋上が使えたんです。
一応コンセントもあり、5階の住人だけは、
狭いワンルームの中に洗濯機を置かずにすみました。
この屋上には、大きな物干し場もありました。
私は、洗濯物はお日様に当てたい!タイプですので、よくここを利用しました。
お天気の良い日は、このアパートに住む住人の洗濯物がいっぱい干してありました。
さて、さすがに私も下着だけは自分の部屋の中に干していたのですが、
ある日、あんまりにもいいお天気だったし、この日洗濯物を干してるのは私だけだったし、
(チョットだけなら大丈夫だろう。)と思い、
下着を屋上の物干し場に干したまま、自分の部屋に戻りました。
昼ご飯を食べて、約2時間後に干してある洗濯物を見に行くと・・・
ない!私のパンツが一枚足りない!
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しかも、一番高くてお気に入りで、1回しかはいてない物がなーーーい!!!!
えー、えー、わかってます。
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こんな所に干せば、こういう可能性があることぐらい、充分わかってますとも。
油断をして、こんな所に干した私が悪いんです。
でもね、でもね、たった2時間ですよーーー!
しかも、他のパンツは盗っていってないんです。
一番いいのだけ!
あんまりムカついたので、私はパンツが付けてあったピンチに、
「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 勝手に人のパンツ盗ってかないでよ! |
| パンツだってタダじゃないんだから! |
| あのパンツ、スゴーク高かったんだからねー! |
|______________________|
と、書いた紙をつけて、プリプリ怒りながら部屋に戻りました。
夕方、干してあった他の洗濯物(洋服等)を取りに屋上へ昇った私。
なんと、私が紙を付けておいたピンチに紙は無く、
かわりに、5千円札が一枚付いておりました・・・。
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うーーーん、なんだか複雑な気分です。
この短時間の間にこの屋上にこられるということは、
下着泥棒はここの住人に間違いないのでしょう。
でも、私からのモンクの紙を読んで、律儀にお金を払う泥棒なんて・・・
なんだかちょっと可愛い・・・?
それにあのパンツ、元は3千円で買った物。
私は2千円のプラスになってしまいました・・・。
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ブルセラ(でしたっけ?女性の使用済み下着を売る店)で売れば、
もっといいお金になるかもしれないけど、
まあ、この犯人はそんな事をするタイプとも思えず、
結局、ありがたくそのお金を貰った私は、新しいパンツを2枚購入したのでした。
もちろんそれ以降は、屋上に下着を干すことはありませんでしたが、
なんだか思い出すたびに笑える思い出です。
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