ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

極意?

2013-12-26 08:26:31 | Weblog
大掃除!
ある年、ご主人の転勤でお引越しが決まった友人。
仲良し近所の面々でお掃除のお手伝い。・・・な~んにもすることがなかった。
冷蔵庫の裏側まで、ちり一つ、いわんや綿ぼこりすら見なかった!

「ねえ、生活してるの?」って聞いたことがあった、日々のお手入れが隅々まで
って主婦。1男1女のお母さん。お掃除上手って腰が軽いのよね。間違っても
お尻が軽いなんて間違わないで。決して決してグータラじゃないって事、
後でってない。今すぐ! 極意その①ね。

この3月、三重県へお引越しのその彼女を誘って、もう一人茨城県住人になって
早や幾年の友人と3人で京都で再会。
その時、
「冷蔵庫の卵を置く所、ティッシュを敷いてたでしょ?今でも?」
「そうよ」
「あれはビックリで、今でも覚えてるもの」
茨城の彼女。

今、気合を入れてお掃除をしてて、不快!って全身が言う(?)のに気付いたの。
リビングにあふれる色!ほとんどが本の表紙(背表紙)のせいなんだけど、加えて
様々なモノから発せられる色、ありとあらゆるそれが私を圧する不快にする。
そうなのよ。

2~3日前、新聞の広告に見た軽く100万部超のお掃除に関する本の案内に
「何を捨てるか?」じゃなく、「何を残すか?」って。
極意その②よ。
意表を突かれたわね。
何を捨てるかじゃなく何を残すか、ですって。
大体は、捨てるって事に意識は向くじゃない?
そうすると、ハタと手が止まって、又、日の目を見ない所へ行ってしまう。坪単価
少なくともウン万円(ウン十万円?)はする所へゴミ(使わないもの)が鎮座。
で、しみじみ、ずっと残したいもの(本以外)って何?どれ?う~~~~~ん。
これ!・・・・・何?………処分しなさい!ってことね。
本も、この前図書館へ持ってったウン十冊だけど、もう少し貰ってもらいましょう。

どれを処分しようじゃなく、どれを残そうの大掃除はもう一息です。
片づけをしながら、お正月料理のあれこれを考えてます。
女の好きな”芋栗南瓜タココンニャク”って言われるけれど、芋栗はなくてもいい、
鹿児島生まれは、あのまず~いサツマイモ(カライモ)を食べさせられた記憶が
私をそれからを遠ざけて。
なので、お節につきもの栗きんとんはこの方作ったことがないのよ、トラウマ。
でも甘いもの大好き娘(息子①の連れ合い)のために作ってみようかしら?

それより、鰹節を削ります。最近のそれは本枯ほど硬くないものだけど、
美味しいお出汁にはシュッシュッて削るわ。何かの合間に削りましょう。
そして空気を抜いてパック。お料理する直前に必要なだけ取り出して使うのよ。
昆布と鰹節のお出汁は優しく、なくてはならない素材のうまみを引き出す優れもの。
色々使えるお料理の影の立役者。引き立て役。削り器で削ってね。
何でも電気でって、ちょっと風情がない。風情?大事よ。