確か12日頃に種蒔きしたかと思うソラマメだが、10日ほどたって微かに発芽してきた。種マメからチョコッと覗いた新芽、何とも初々しい。確認してみたら、23粒種蒔きして今のところ20粒ほど発芽している模様。発芽率は9割ほどかな。残りの数粒も、もうしばらくしたら発芽する可能性もあり得る。人間同様、大器晩成のタイプも存在するものだ。少数派の方を注目しておこうかと思う。
発芽した新芽だが、お歯黒は地下向きである。お歯黒から発芽してユータンするような形で地上へと出てくる。この新芽、お歯黒のいかなる箇所から出てるのかと議論になることがある。ご存じのように、お歯黒はマメのお尻部分に存在するが、太い筋から次第に細くなっている。この①太い部分、か②逆の細い部分、かのどちらだろうか。当然ながら反対部分が根の発芽箇所となるのだが。しょうも無いことに拘るな、どちらでも一緒じゃ無いか・・・・との乱暴な意見もあるかと思うが、疑問は疑問、考え込まざるを得ないのだ。
大御所が明快な(?)判断を下した。太い部分が新芽の箇所、細い部分が根の箇所・・・・と。根拠は無いが直感だそうな。簡単な判別は1粒引き抜いて確認すれば済むことだが、何分少ない種マメ、それと秘密な部分が存在するのも悪くはないかと。疑問符のままで残しておきましょうかな。