木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

久々のご登場

2024年08月14日 05時06分58秒 | 耕作放棄地

仲間達は毎日か、少なくとも1日おき位に農園へと出動するのが通例である。決して、自宅では粗大ゴミ扱いの故では無い。自宅で孫の子守や留守番に明け暮れるよりも、農園での活動に意義を見いだしてるからだろう.従って、しばらく姿が見えないと、病気では無かろうかとの心配も。直近では大御所がそうした事例だった。以前から、足が痛いとの訴えがあったので大きな心配はしてなかったのだが。本日、久方ぶりのご登場とあいなり、何時もの作業服姿が農園に。相変わらず足の痛みは続くようだが、多少なりとも作業をとの意気込みだ。

子狸が草刈りに邁進してると、何時の間にか近くに彼の姿が。久しぶりに農園へと出むいたら、爆音が聞こえてきたので・・・・・そう語って笑っていたが元気そうだった。何処のお宅も一緒かと想像するが、年齢や体力を気遣って出動に足止めが掛かるらしい。とりわけ息子よりも娘が近在居住なら、その頻度は高まるようだ。

しばらく雑談して、彼も刈払機を引っ張り出した。日立製の愛機だ。どうやらサトイモ畑の雑草群が気がかりらしい。そういえば今年はタイミングを外してサツマイモの植え付けが出来なかった模様だ。実ったら少し恵んでや・・・・・・と語っていたが、寂しい限りだろう。サツマイモは定番中の定番、賞味はお裾分けでも可能だが、やはり手元に収穫物が無いと不安なんだろう。食糧安保は自給から・・・・・骨身に染みてるはずだ。

草刈りに入る前にトマト畑で手こずっていた。どうやら防鳥ネットを回収しようとしたらしいが、それは困難。撤去は茎とネットとの一括処分しか無理だろう。防鳥ネットの再利用は考慮しないことだ。手間暇とコスパを考えると、回収よりも処分の方が効果的だろう。皆さんは如何であろうか。

ともあれ、農園へと出向けるだけ、健康条件に恵まれていると言うことだろう。有り難いことである。自宅でテレビの守をしていても生きる活力は生まれてこない。例え作業が困難だとしても、作物達を見回ってるだけでも、生きるモチベーションとなり得る。大御所のように介護保険料の支払いは社会貢献なのだ・・・・・・・と言い切りたいものだ。

 

 

 

 

 

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