木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

マクワウリの撤収

2024年08月13日 05時05分12秒 | 耕作放棄地

お盆に入った。夏も終わりに近い。今月末からは冬野菜の種蒔き等が始まる。対処をと気はせくのだが、体が動いてくれない。夏場の終わりとはいえまだまだ暑いのだ。東北地方は台風5号の直撃とかで大雨状況らしいが、当地では皆目。日々これ快晴の天候が続いている。有り難すぎる気象条件なのだ。ボヤイテいても仕方が無い、多少なりとも進めようと刈払機を担ぎ出した。

何事もそうだが、新規の取り組みを始めるには既存部分の撤去が必要だ。最初に目を点けたのがマクワウリ畑、ツルは雑草の中に埋もれ込み、全体がヤブ状態となっている。早い話がヤブ全体をザックリと刈り取れば良い。但し雑草類は茎丈1メートル程にもなっており、一筋縄では対処できないだろう。俗称「二段刈り」と言っているが、1メートルの草丈を二度に分けて刈り取る手法だ。一度の切り込みでは刈り取ることが困難なのですね。

草刈りの常だが、雑草のみならず土をも刈り取ってしまう。結果チップソーがなまくらとなり、切れ味が極端に悪くなる。毎回チップソーの交換ともいかず、悩ましい限りだ。だましだまし使っている。畝のカーブなどで刈払機が上手く機能しない時は、手鎌に持ち替えての二刀流だ。最後の手段はやはり手鎌使用なのだ。

たった4本だけ植え込んだマクワウリだが、ツルが四方に伸びて結構面積を占有している。刈り取る量もそれだけ増大したのだ。直射日光は照りつけ、例によって風は皆目無い。汗がダラダラ流れて顔面水だらけ、対象物が見えにくいのだ。顔ふきも兼ねて屡々休憩を取る。木陰で座り込むと立ち上がるのがおっくうとなる。再度の挑戦には、大きなモチベーションが必要なようですね。

そう広くも無いマクワウリ畑の草刈りに悪戦苦闘していると、久方ぶりに大御所のご登場、例によって足の痛みが消えないようだ。暑い最中、農園へと出向くだけでも大仕事、木陰でごゆっくりとして下さい・・・・・・・半分は自分向けかな。

 

 

 

 

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