日々の生活から

毎日の生活で感じたこと・考えたこと

屋上で太極拳

2005-09-16 21:30:30 | エクササイズ
曇っていると随分過ごしやすい

陳佳平先生の準備運動
八段錦
楊名時二十四式太極拳

1回目の単鞭から雲手に移るところで、2回目の単鞭と混同してしまう
たまにしかやらないと、こんな風になってしまう・・・

秘密 / 東野圭吾

2005-09-16 21:27:15 | 
文芸春秋
例によって、どこかのブログで見かけて読み始めた。
って、実は借りたのは数ヶ月前で、返却と借り出しを繰り返していたため、読み始める頃には元記事をすっかり忘れている。

「切ない物語」でした。
お父さんが娘から疎まれ出す過程から、妻(娘)の行動が気になって仕方がなくなっていく様子には、身につまされまされました。盗聴機の辺りからは、あまりの緊張に休み休み読みました。
そして、「自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ」「長い間、苦しめて悪かった。今、俺がいえるのは、それだけだ」ラストより、感動しました。だって、私はだまされ続けているように思えるのですから。
うー!切ないなぁ!

2005-09-11 21:54:09 | やってみよう
夏の間は籐の枕を使っていた。確かに涼しいのだが、高いのと幅が狭いので、少々寝にくい。昼寝になら良いのだろう。
「快適睡眠のすすめ」に、枕が重要であることが書かれていた。著者は枕メーカーのロフテーからデータを受けており、そのメーカーのお店では首の計測をしてくれるとある。
枕の計測・調整をしてもらった。数年前に行った時は、水平器とノギスを合わせたような器具で測定をしていた。今は非接触型の計測器を使っていた。う~む、進歩している・・・。寝返りをうった時の高さも調整してもらい、なかなか良い感じである。
仰向けの時は中央の3つの袋、横を向いたときは左右の袋が支えてくれる。袋が分かれているので、高さが保たれるという。

入門ビジネス・コーチング

2005-09-11 21:25:53 | 
本間正人著 PHP研究所
会社の研修での事前課題本。
「コーチングとはコミュニケーション・スキル」だそうだ。職場での「指導」という場面を想定したコーチングの解説がされている。
GOAL 目標の明確化 抽象的な大目標から具体的な中小目標へ
Reality 現実把握 本当の問題は何か?
Resource> 資源の発見 目標達成の為に使えるもの(人・もの・金・情報・時間)
Options 選択肢の創造 無限の可能性を追求・ベストの選択肢を選ぶ
Will 目標達成の意思 やる気の確認・計画の策定


チームやプロジェクトが成果をあげるために、マネジメントが行われる。そのスタイルはリーダーによって違う。
昔は「シゴキ」というか、サボせないで練習/仕事に向かわせる/追い込むかが、ポイントだった。
今は「誉め活かし」がポイントだそうだ。メンバーのやる気を引き出し、継続させるかが重要になる。現在は全てが複雑になり、リーダーが答えを持てない。だから各メンバーの創造性を発揮させることが大切で、そのためにコーチングが必要だ。
納期や力でメンバーを縛り付けて、成果を出す方法もある。星野前監督が阪神を優勝に導いたのは、この方法だった。どのアプローチが良いかは、人によって、組織によって違う。
目標達成のための管理に、「コーチ」というパワーを使うのも手だ。自己管理でそれができる人もいるし、できないなら他からパワーを探してこればよい。

流星たちの宴

2005-09-11 21:02:45 | 
白川 道著
「終着駅」が良かったので、白川道の本を読む。
生きている証を求めて、株を使って金を膨らませる主人公。自ら3年という期限を設けて、ギリギリの橋を渡る。
話のスピード感が良く楽しめたが、共感できる個所はほとんどなかった。自分とはあまりに違う人達。

日暮らし

2005-09-11 20:51:34 | 
宮部みゆき著

「ぼんくら」の続編。人情味溢れる人物が前作から引き続き登場する。

湊屋という「家」には、たぶん、そういう乱暴なずぼらさが、今いちばん必要なのではるまいか。ああ、もういいよ。もうわかった。あっちもこっちも入り組んだ事情と言い分ばっかりだ。そんなもの全部聞いちゃいられません。あたしはあたしのやりたいように、勝手にさせていただきます。そんな果断さを、誰かが発揮するべきなのだ。

そんな「身勝手さ」も時に必要なのだ。その場その場を収めることに神経を使い、事態が複雑になってしまうことがある。
いいじゃない、完璧でなくても。満点の人生も、傷つかない人生も、傷つけない人生もない。そんな思いきりも必要さ。

物語としては、ちょい、込み入っていたので、前作ほどすっきりしていない。