父が亡くなりました。
1週間前の7月25日午前1時24分、88歳でした。
父は、大学で経営学を教えていました。
(獨協大学名誉教授)
妻を愛し、妻に支えられ、人生を全うしました。
子である私は現場を歩く経営コンサルタントとして、妹は異なる学問分野の大学の教員として教壇に立っています。
6月10日に、父の初任地の香川大学のゼミOBの会「タスク会」の本年度の例会が大阪でありました。足が弱っていたのですが、新幹線で、歩いて乗り継ぎ行ってきました。
会の恒例、父が今経営学について思うことを50分間、話しました。
「これまでになく、分かりやすかった」などと、好評を得ていました。
帰宅の翌日に入院し、帰らぬ人となりました。
常々、高齢になっても社会と繋がって生きていきたいと言い、大阪に行く少し前までコーヒーショップまで歩いて行ったり、3月には上野の東京文化会館までバレエ「白鳥の湖」を見に行ったりしていました。
また、一昨年の日本マネジメント学会で、恩師である山城章先生の学説を発表し、次は自分のことと、文章をまとめはじめていました。
父の生前のご厚情に感謝し、御礼申し上げます。
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