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尾崎千恵子さんが亡くなりました。
1年ほど前、第64回日本農村生活研究大会in埼玉で、シンポジウムの報告者として席を並べて・・・
懇親会では、お忙しい中、作ってくださったお料理を食べて・・・
上の写真は、尾崎さんのところの人参を使った新座名物にんじんうどん。
下の写真は、尾崎さんのところの野菜で作った煮しめ。
とても元気でいらっしゃったのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/35/b6df34bfc802082c8ea1892bc0565c99.jpg)
尾崎さんは、新しい農家の嫁の在り方、いえ、新しい農業女性の生き方を示し、多くの人に影響を与えてきた方です。
「女性起業の『みんなおいで!』フェスタinさいたまから、SCIの設立そして解散まで」を、先のシンポジウムの掲載を機に、ブログに書きましたが、「女性起業の『みんなおいで!』フェスタinさいたま」は尾崎さんが実行委員長として活躍したからこそできたものです。
特にイベントへの農業女性の参加を後押しし、多数の農業女性や関連団体の参加が可能となったのも尾崎さんの力によるものです。
また、全国的な農業女性のネットワークにも積極的に参加し、そこでもリーダーとして活躍されました。
尾崎さんはいくつもの種を播いた方です。
まいた種が、重なり合っていくつもの輪を広げました。
若い農業女性が、積極的に地域での交流ができるような場を作り、
大学や、企業との連携で、地域の新しいネットワークを作り、
そして、先のSCIを生み出すきっかけにもなりました。
「農業女子」という言葉が、広がっていますが、尾崎さんのまいた種、全国の尾崎さんたちのまいた種が、実り、花が咲いてきたのだと思います。
尾崎さんはピンクスーツの似合う方でした。そして、人参を大切にして、ある会で作ったオレンジ色のエプロン姿の尾崎さんが目に浮かびます。
尾崎さんのまいた種は、こらからますます、素敵な花を咲かせていくと思います。
花束を、ピンクとオレンジの花束を空高く届けたいなと思います。
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