テレビの予告編に映った横顔が、9年前のあの日、その前3年間にお会いした方でした。
相双地方農村女性起業塾(2009年3月~2011年2月)の講師として南相馬に年数回行く仕事を引き受けていました。
そこで、石井さんにお会いしました。
「いろいろな油を搾っている、なんでも搾れるので…」という話を聞き、こんな油も搾れるんだと頂いたのがこの「ひまわり油」と「あけび油」でした。
震災があり、開封がためらわれて、そのままになっていました。
今日の放送は、浪江町から持ってきた安全な種を福島で栽培し、浪江町の除染後の土地を荏胡麻で肥やすという話でした。
相双地方農村女性起業塾に参加されていた30余名の方は、地域のリーダーの方々で、当時の相双地域の活性化の役割を担っている方ばかりでした。
震災後、参加されていた方々をメディアで拝見することも多々あります。
今回も石井さんの前向きな姿を拝見できて、頭が下がるばかりです。
そして、同時に、お役に立てることがあるはずなのに、できていない自分自身への歯がゆさを感じています。
https://www4.nhk.or.jp/P6048/x/2020-03-09/21/19173/2096193/
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