☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

子供は大人の背中を見て育つ

2010年07月02日 | コナン
昨日は、コナンのかかりつけの病院で行われる、保護者の集団カウンセリングを受けに行ってきました。

前回は3ケ月前にあったので、その3ケ月間にあったことをレポートに書かないと
いけなかったのですが、いやぁ この3ケ月、色々ありすぎて、
書くことが多すぎました

このカウンセリングでは、療育センター時代のSくんママと一緒です。
療育センター時代でも、Sくんとコナンは似ているタイプで、コナンがSくんを気に行って
当時はよく一緒に遊んでいました。

Sくんママは、Sくんを通常学級に籍を置くことを望み、1~2年の間は
Sくんが通常学級に馴染めなくて苦労してらっしゃいましたが、
3年生くらいから落ち着いてきて、Sくんママも安心していました。

ところが、6年になってから、クラスメートに嫌がらせを受けるようになったらしいです。
イジメを受けたという方が正しいかも・・・

奇しくも、コナンとSくんは6年生になって、クラスメートとうまくいかなくなっちゃったワケです。

発達相談の先生、それぞれの親から、この3ケ月の出来事を聞いていて一言。
「それぞれ起きたことは違うけれど、問題の根本は同じって感じですね。」

彼らが持っている、発達のでこぼこさがもたらしたことってことらしいです。

ほとんどのことを、定型のコたちと同じように出来るので、周囲もなんでも出来ると
思ってしまうけれど、そこに、細~い落とし穴のような、出来ないことがあって
だから、「なんで、それが出来ない(分からない)のか」とこちらが
思ってしまうことから起こるトラブルってことらしいです。
って、先生がおっしゃったことをちゃんと文章に出来ているかアヤシイですが・・・。

トラブルが起きた時に、一つ一つ解決していくのが良い、とおっしゃっていました。
ワタクシからしてみると、そんなのんびりなこと、してらんないって感じですが・・・
でも、遠回りなようで、それが一番の近道らしいです。

「目の前で引き起こされているいろいろな問題というのは、
私たちに向けて適切な理解と対応を求めて私たちの注意を呼び起こす挑戦だったり、
あるいは私たちに申し入れをしている行動だったりするんですよね」

今、コナンやSくんのクラスメートは思春期という時期を迎えています。
相手のことを「こういうコもいるんや。」と捉えるより、自分と違うものを
排除したがったりしちゃいます。

「いくつくらいになったら、コナンのような子を理解というか、そういう子もいるよな、
と受け止めてくれるようになりますか?」
と尋ねたら、「それは年齢というより、大人の対応次第ですね。」とのこと。

学校で問題行動を起こした時、先生がその子を叱って「ほんまにあかんやっちゃな
という態度を取り続ければ、子供はおのずと「あのコに対してはそういう態度を取っていいんだ」
と理解して、同じような行動に出てしまう。
逆に「そうか。こういう風に思ってるんやな。でも、次からはこうしような。」
と理解と次からの行動を教えるようにしていれば、子供も
「あのコの行動には意味があるんだ。教えてあげれば理解できるんだ。」と理解して
問題行動を起こしても手を差し伸べられる人に育っていくんだそうです。

「大人の行動がね、子供の手本になるんですよ。だから私たちが行動で示していかないといけないんです。」

なるほど・・・。確かにそうかも・・・
家でガミガミ母さんのワタクシの子供たちがおっとりと育っていくハズがないんですねぇ・・・

なかなか難しいけれど、子供たちに見られてもはずかしくない背中を見せられる
大人になりたいものですね。
なかなか、難しいけどね・・・








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コメント (2)
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