かんりにんのひとりごと

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俵屋宗達の杉戸絵(養源院)

2023-06-25 | 観光・旅行・京都検定

 

今日も蒸し暑い日となりました。

 

今日は、孫が遊びに来ていて、一緒に公園に行きました。

 

いつものように目いっぱい遊ぼうと思っていたのですが、暑くて暑くて、体がだるい感じでした。

 

やはり、この時期はまだ暑さに慣れていないのかもしれませんね。

 

さて昨日、養源院に行ったのは、俵屋宗達さんの絵が見たいという目的がありました。

 

俵屋宗達さんというと、「建仁寺」の『風神雷神図』が有名ですね。

 

昨年、「建仁寺」へ行き、その複製品を見ることができました。

 

見事な絵で、後世になって、模写をする人が多かったようです。

 

その宗達さんが描いた絵が、養源院にも残されていました。

 

残念ながら、撮影は禁止でしたので、パンフレットに掲載されていたのもを撮影しました。

 

 

最初の絵が、「白象図」で、この絵が「唐獅子」とのことです。

 

どちらも、実際には見ることができなかったのだと思いますが、想像上の動物を杉の戸に書いたのだそうです。

 

どちらも、作風が独特で、ややユーモラスな感じを受けます。

 

寺院の扉なので、結構大きなもので、迫力がありました。

 

この絵が描かれたのは、江戸時代の初期で、狩野派が全盛を極めていた頃です。

 

しかし、狩野派は二条城の障壁画の制作で忙しかっため、宗達に白羽の矢がささったという説もあるそうです。

 

 

 

青もみじが大変綺麗でした。

 

 

 

俵屋宗達は、その後の江戸時代の多くの画家に影響を与えたそうです。

 

ご本人は、亡くなってからなので、ご存じないと思いますが、「琳派」という芸術の流派の祖とも言われているそうです。

 

 

 

俵屋宗達さん・・・。

 

素性はよくわからないみたいですが、豪商の家庭に生まれたのだそうです。

 

 

 

一つの寺院を訪れるたびに、数多くのことを学ぶことができます。

 

それが寺院巡りの楽しみなんですね。

 

 

 

 

 

 



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