堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

晩秋

2010年11月03日 | 日記
 しばらくぶりの朝からの快晴。
 空を見上げると、アメリカハナミズキの紅葉と赤い実が目に入ってきた。
 今年は夏の猛暑といい、季節がおかしくなってしまったような気がする。
 紅葉も悲惨なことになるのではなかろうか。
 
 あまりの忙しさに時の過ぎるのが早い、季節の変わり目を感じられれば、ふと立ち止まって余裕も持てるのであろう。
 地球温暖化、異常気象等で四季もだんだんなくなってしまうのだろうか。

 こんな状況が続けば、地震等の災害ももいつ起こってもおかしくないとも思われてくる。
 そんなことを考えたわけではないが、我が町会で、先日、立川市役所の担当者に来てもらって、防災についての出前講座をやってもらった。残念ながらわたくしは所用で出られなかったが。
 自主防災組織の規約の改正も行い。とりあえず、防災も含めて地域の安全安心マップを作ることとした。
 マップを作るにあたって、立川市の出している情報はあまりにも少なすぎる。参考になるものが少ない。
 さすがに東海地震が予測される静岡、愛知、神奈川の地域の自治体は役に立つ情報を提供している。
 それらを参考にしながら調査事項等を決め、実際に町の中を歩いてみることとした。
 区長さんには自分の区の中の状況を調べていただくこととした。
 マップの中には、倒壊すれば大事故につながるブロック塀や万年塀についても調査することとした。

 かつて、塀の生け垣化に市が助成していたことを思い出し、今はどうなっているのかと思い、立川市のHPを見てみたがどこにも出ていなかった。
 家具転倒防止器具の無料配布を行っていることは知っていたので、調べてみたが、予算を使い切り22年度は終了したためか、これも出ていなかった。予算を使い切ったから中止するというのもおかしな話である。
 これも前に書いたが、防災に関する情報が散在し、体系的、統一的に提供されていない。
 結局、防災に対する市の助成制度を知ることができなかった。自分のサーチ能力の低さかもしれないが、首都直下型地震の確率は決して低くはない状況の下で立川市の情報提供はもう少し充実してほしい。

     アメリカハナミズキの実