錦六公園で毎年の恒例行事である「ラジオ体操」が行われた。
夏休みはどこの家庭も色々な予定がある。
子ども会行事も日程的に制約される。夏休みが始まったばかりの時期は、比較的に無難である。
従って、ラジオ体操も今頃である。
何年続いている行事なのだろう。私も、小学生時代に参加した記憶があるが、場所については忘れてしまった。
場所は錦六公園。昨日までの盆踊りの提灯のもとで。
ラジオ体操の会場を後にした。
カワセミの様子も知りたかったので、根川緑道に行くこととした。
カワセミが一羽飛んできたが、直ぐにいなくなってしまった。
カワセミの生態はよく知らない。夏の朝、7時前後に、いつもの場所にいることが分かっただけでも収穫である。
土手を降りて見上げると貝殻坂橋があった。
ちょっと違ったアングルで写真に収めた。
根川緑道は、詩歌の道とも言う。
所どころに歌碑がある。この橋のすぐそばにもある。
私自身、短歌・和歌は俳句ほど親しみを持てないが、これを機会に、根川の下流から上流に向かって、気の向くまま紹介していきたい。
この歌は、「立川連合短歌会」の創設者でもある八木下禎治の歌碑である。
「日の色の 寒き川原に ひらめける
芒(すすき)の そよぎ 声のごときもの」
冬の多摩川の様子を読んだ歌であろう。