この夏も、太平洋の海に何度も泳ぎ出て、素敵な地球を堪能している。
その間、山にも登り、暑い夏山も堪能してるが、風は涼しくとも、日差しは強い。
浜寄りの海は海水温がまだ高いから、まだまだ泳げるだろうが、山が恋しくなってきた。
すでにザックには冬の装備も入れてある。
海は、海パンとハチマキとパウチを押さえるスイムラップだけの軽装で、あとはビーサンで運転して行けるが、山はそうもいかない。
行きかえりの格好は大差なくとも、登る時には重装備になる。
人気の無い、人がいない山ばかり登ってると、いろんなアクシデントに遭っても、担いでるザックで解決しなければいけない訳だから、そりゃ~ザックの中身も増えるわいな。
ザックを重くすることが、俺にとっては山登りの基本でもある。
姿勢が良くなり、いまの自分の体力がすぐに解るし、腹筋を鍛えられないオストメイトの腹筋含めた筋肉の調整、そういう感じで歩いている。
周旋屋の仕事は、昔は酒を飲むことから始まっておったが、いまは肩こりと腰痛が職業病とも言える。
これも重いザックを担ぐことで解決する。
肺活量や、呼吸も調子が良くなる。
仕事で会う皆に同じことを言われてる。
・・・またふっくらしてない? 太ったでしょ?
夏は海で泳ぐことが多くなるから、ドザエモン太りになる。
たしかにね、体重計に乗ることがないから解らないけんども、間違いなく重くなってる。
176cmの身長で75キロ超えてきたら、歩く距離も増やして、おなじ大好きな2000m級の山々でも、登り口をキツイ場所に変えて、虐めてやらんきゃ~赤信号だろう。
歩けなくなって、海でも泳げなくなったなら、いよいよ俺は終わりだ。
ならば歩けて泳げてるうちにまた鍛えておかなければ、この歳で一気に上昇というのは有り得ない。
この冬はまた厳しい冬になりそうだ。
今の雲の種類が、すでにそれを教えてくれている。
仕事も相変わらずなにやかや忙しいし、ご紹介のお客さんが続々とやって来てる。
ご紹介とリピーターの割合が成約数の9割超えているが、9割5分超えてきたら、銀座の1階で店を開けておく必要もないようにも思えるが、だからといって山小屋で暮らし始めたら、そうもいかなくなんだよ。
自営のその日暮らしの商売とは、そんな柔なもんでもない。
さ~て、今日も始めるっぺよ。
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