オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

残酷な大人社会にも勝つ、純粋さ

2022-05-02 10:46:46 | 身体障害者

 

 ロシアのウクライナとの騒動によって、西側諸国は英米の言うがまんまに、間抜けな経済制裁を始めているが、資源国が束になってロシアについている現状を見て、これからナニが起きるのかを理解できない猿は、人間の生活なんてやってられなくなるだろう。

 歩調を合わせるかのように、中国では国内の都市のコロナによるロックダウンが続き、資源・原材料の輸出がストップしてしまっている。

 すべては個々の話ではなく、連動して動いている。

 そこで資源を持たない先進国では、ナニが起きるのか?

 よ~く考えてみるべきだろう。

 これらは偶然ではなく、すべて世界覇権の交代劇の、筋書きに沿って起こされている。

 ウクライナの騒動は、長期化すればするほどに、英米欧と下っ端猿の国日本にはダメージは大きくなることは明白で、親露の中国やインドは黙ったまま、ロシアに合わせてノラリクラリを続けるだろう。

 ドツボに嵌る英米欧、そうして世界恐慌の先陣を切らされる日本、呑気にレストランでお食事なんてしてる場合ではないんだが、哀れな猿は、またまた右往左往する前の、束の間の快楽に溺れておるわいな。

 アメリカ大メディア連合の情報操作は、いずれ正悪逆転する世界の価値観を、自滅的に酷いハリウッド映画としてダダ漏れさせているが、アメリカ自身も世界覇権からの撤退を、粛々と進めることに加担しているようでもある。

 誰も経験したことのない大恐慌は、2024年の半ばまでは続くだろう生き地獄となって襲ってくる、いまは希望や欲望を語る時ではなくって、その対応と準備に余念なく、国家や大企業や大きなメディア群からは距離を置いて、しっかりと過ごして行くべき時だ。

 そうして、その大恐慌の後には、資源を持たない国家群は、資源を求めての領土拡大に走り・・・第二次世界大戦へと繋がっていったのが、ほかでもない、昭和大恐慌の姿だった。

 おなじことを繰り返しているようでもあるが、今回は世界覇権国アメリカの退場と、世界基軸通貨ドルの退場という、もっと大きな大転換が待ち構えている。

 負け組につくは衰退と絶望、勝ち組につくは成長と希望、そういう簡単な話でもあるが、日本人の多くは、すでに負け組にとり憑かれ、哀れ提灯、失うモノの大きさに愕然とする頃には、立ち上がる気力も体力も失せているさ。

 ゼニカネ消費や、酒や麻薬で刹那を謳歌して、己の良心の呵責から逃げ続けるしか、生きる術はなくなる。

 

 さて、外科医の仕事は、後遺障害を残さず、悪いところや悪くなりそうな部位を、キレイに取り除く、これを開腹して見た瞬間に即時に判断し、臨機応変に対応する、これが最上のことだと思っている。

 躊躇したり、迷いが生じたり、誰かに聞いて相談してというのでは、患者は助からない。

 俺自身、ガキの頃から親も含めた大人や社会の言うことなどいっさい聞かず、膨大な無駄を積み重ねて生きて来て、それでもそのおかげで自分の自信という大きな要を手に入れて、生きていて、ナニが起きても即断即決、自分から動いて解決する方法を手に入れたようなもんだ。

 肺やリンパ節にまで転移した大腸の癌の手術に連れ添っていた。

 広い範囲でその削除は行われた。

 最初に入院した有名な大病院では俺が納得できずに、俺の主治医でもある先生に無理を言って、転院の打ち合わせからデータの移動、入院して手術まで2~3週間はかかるだろう期間を6日に縮めてもらい、最短で悪い部位を取り除いていただき、転移している小さな箇所は退院してから化学療法で対応するという迅速な手練手管が完結しそうだ。

 大事なのは、患者本人の努力と生きようとする明るい気持ち、応援するまわりの人間、いずれ人はみな死ぬとは言っても、モノには順序というものがあり、親より先に逝くことの不幸は避けたいもんだった。

 こんなだらしの無い日本にも、凄いと思う大人は、まだまだたくさんいる。

 自営とおなじで、淡々と、黙って見事な仕事を積み重ねている。

 素晴らしいことだと、想い、頭が下がる。

 頼って正解だった、そう思わせていただく幸せを、噛みしめている。

 ステージ4、いきなり元気だった人間が宣告されて、俺は青天の霹靂だったが、最悪手術対応が無理ならばと、緩和ケアの専門医も、用意してはあったが、そこまでのことにはならなかった。

 30年、自営をコツコツやっているおかげで、いろんな凄い人たちだけが、まわりには残っているようなもんで、こういう人たちのことは、とても猿とは呼べないだろう。

 

 日本は、親英米欧国家、西洋カブレ、出店、支店、小間使い、猿真似モンキー、それでいて国民の財産を貢ぎ続け、哀れなアジアの反面教師となって、これから始まる世界大恐慌の見せしめのような扱いを受けるだろう。

 恥さらし、アジアの恥さらし、大量殺人を仕掛ける国に、いまだに従順な奴隷となって尽くして来ている恥さらし。

 安物のロボットみたいに動く世界の金持ち・王族・覇権に胡坐をかいている連中と、そのロボットにコントロールされて喜んでいる玩具、笑えもしない。

 右翼や左翼やどうたらこうたらという話ではなくって、自立できない自業自得とは、この惨状のことを言う。

 

 決断できない、躊躇する、自分から仕掛けて動けない、貴方任せな日本人は、自信の無さがそれを助長して、悪い方へ悪い方へと群れで移動を続けている。

 要は自分の命のことですら、責任を負おうとしない、責任放棄、他人や社会のせいにする、卑しい猿の群れだ。

 日常に、ナニか起きればこう動く、この人を信用する、そういう準備がナニもなければ、コロナとおなじで右往左往で終わってしまう。

 この1ヶ月は、仕事など放り投げてしまっての戦場だったが、仕事もキレイさっぱりすべて壊れてしまって、ナニもなくなってしまったのは、俺自身が1か月半の入院・大手術をした時と、おんなじことだ。

 あの時は退院して5か月間、酷い傷が治らずに往生したが、それでもすぐに登山を再開して、いろんな薬類もすべて捨て、かかった費用やマイナス分はアッと言う間に稼ぎ直した。

 なんとか出来る、この自信は、ナニにも拠らずに続けて来た自営の周旋屋の不敵な笑いとなって愚かな守銭奴社会に向かう。

 いま集中してやるべきことはなにか? 嘘臭い猿の自慰話など見向きもせずに、手の届く範囲で迷わず懸命に生きる。

 明日や未来の為に、そう生きる訳ではなく、その時を精一杯、知恵と身体を酷使して、そこで滅びても良いと生きる。

 それが予期しない未来を迎える準備でもある。

 大不景気になるからこそ、儲けさせてもらいまっせ。

 俺の自営の原動力は単純明快、愚かな猿社会への激しい憤りにある。

 この2年のコロナ下でも、毎年まいとし独自のバブルを作り上げて、実家の整理売却と高齢の両親の転居と、酷い認知症からの回復も、完遂した。

 大戦争・大恐慌、なにするものぞとは、自営の者の、底なしの陽気さと、底なしの怖ろしさではあるだろう。

 

 29日の退院に付き合って、今後の治療の準備や選択肢を増やすことも一緒に動いておいて、やっと眠れる夜が来ると一安心。

 さ、ぼちぼち、一から仕事を始めるでよ。

 自由自在、縦横無尽に、走り回ってやんべよ。

 守ってやらなければいけない者は、たくさんいるんだぜ。

 

 福島県南相馬市立小高中学校、平成24年卒業生たちが歌う、群青、乗り越えて生きて行く人間の、涙と笑顔、真正面の、ド真ん中からぶつかってくるストレートな子供や若者たちの気持ち、残酷な人間社会で生きている俺ですら、心動かされるね。

 https://m.youtube.com/watch?v=fZPTSS9eStw

 

 



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