オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

叶うなら、天の川で溺れてみたい

2019-06-19 10:48:00 | 地球と生きる

 

 昨夜も満月がよく見えていた。

 すぐ左横斜め下に土星が色目でくっついてきて、木星は愛想を尽かして右横の遠くへと離れていっておった。

 ・・・もう、わたしはいいわ・・・

 俺の人生には、若い頃からそんなことばっかだったか・・・海の向こうでも、そんなことをやっておった。

 あちこちで流れた女の涙が、そのうちに天の川になって、やがてその激流に流されてしまったような・・・今となっては、女と言う生き物をずいぶんと可憐で優しいものと考えておったわけだ・・・生きてる暗算は、女のほうが遥かに上手だ。

 天の川と呼ぶ日本とは違って、ギリシャではあの光の帯のことを母乳のしずくと呼んでいたが、俺にはそっちの方がしっくりくる。

 ・・・泣かしたつもりが、泣かされて・・・ま~、愉しいこった。

 ギリシャでは天体・宇宙のことを、夢と言っていた。

 夢を見ながら、一晩中愛撫しあって、愛し合っていた。

 それを、エロス、と言う。

 なによりも健康な営みだったろう。

 なんでもゼニカネ・損得で生きてる現代の人類が、忘れ果てたことだろう。

 

 常に北の空に輝いてる北極星、こぐま座の一部だけんども、この北極星までの距離が430光年、下世話に言うと4400兆キロメートル、ということになる。

 見当がつかない人が、ほとんどだろう。

 トヨタの有利子負債が、せんだってメデタク20兆円を超え、追い越しそうな勢いだったソフトバンクは別会社を上場させて有利子負債を分けて減らしたように見せる筈だったが・・・またまた元気に増えて来てる。

 どっちにしろ、兆円とか兆キロメートルともなると、胃腸炎に苦しむサラリーマンには、関係の無い話だろう。

 地球一周が4万キロだっけか、月までの距離が38万キロ、俺がこの10年で遊び呆けて運転した車すべての総走行距離が38万キロだから、片道は行ってしまってる。

 60年の人生で運転した距離を概算すると、なんと月へ2往復してまた片道が届きそうなので、俺がハンドルを離すとき、いったいどのくらいの距離を運転してんだろうか・・・でも木星は無理だ。

 凄い数字が並んでくるが、1年で登った名も無い山のピークは少なく見て300、10年で3000、30年で9000、10代から遊び呆けてるから、これまた凄い数字になってきてる。

 愛した女の数も、子供の数も・・・これは下世話すぎる話だから、ギリシャの神話には出ては来ない。

 

 太平洋で泳ぐ季節になってきた。

 すでに少しは浸かって泳いでるが、気温が高くとも海の水は冷たい。

 毎年何十年もおなじことをやってると、その年その年で身体の浮き具合が変わって来る。

 塩分濃度の問題なのか、単に体重・体調の問題なのか、潮流の問題なのか、素行の良し悪しが関係してるのか。

 地球の引力が弱くなってくると、身体は浮きやすくなるか・・・。

 お馴染みの外房の海と、沖縄の海では、塩分濃度が違うと聞くが、俺はどっちで泳いでもおんなじだ。

 南半球のオーストラリアで泳いだ時は、沖に行くほど身体がサカサマになって行った・・・な訳もない。

 1時間も海に浸かっていると、もう充分という感じになる。

 しっかり休んで、またそれを繰り返してる。

 還暦過ぎると、そのくらいに体力は落ちて来る。

 オストメイトであるということは、あんまり関係なくなってる。

 想い出すのは、4日に一度、深夜にメンドクサイがパウチの交換をするとき、腹の腹筋に穴を開けて出してる腸の先っちょを洗い、触れてやるときだけだ。

 ・・・こんなんで大丈夫なのか?

 1カ月半の手術入院のとき思ったことだが、4年目のいまでは・・・こんなのが普通・・・になってる。

 退院後に、何度も生きることを終わりにしようと思った酷い合併症と後遺症、5カ月間の、今まで経験したこともない精魂尽き果てる激痛の日々、覚悟を決めたなら薬もすべて捨て果てた、そんなことも、もうキレイさっぱり忘れてしもうたが。

 人間って、けっこうなシロモノだぜ。

 

 景気は悪いまんまだわさ。

 儲けに繋がらない訳の解らない仕事ばかり、多くなってる。

 いつものことか・・・

 扶養家族が多いと、稼いでも稼いでも、俺にはナニも残らない。

 それで良いと想ってる。

 退屈な時間を持て余してるのは団塊の世代から上の層だけだろう。

 死ぬまでこうやって生きていたいとも想ってる。

 ゼニカネなど、俺の愉しみにはナンの役にも立ってないから・・・。


大和の神々は、山や海へと集まる

2019-06-18 10:53:51 | 銀座の周旋屋

 

 この16日から、4日間ほどは大潮だ。

 海の魚たちは出産する、陸の獣たちも身体が反応して、興奮状態になる。

 そうでない生き物は、すでに健康ではないということだろう。

 太陽系で生きてる以上、これに逆らうことは無駄なことだ。

 俺はガキの頃からそんな価値観で常に人間の社会を眺めて判断し、生きて来た。

 山や海で生きる獣や植物の生態が、すべて俺の先生だった。

 戦後の人間社会には、残念ながら俺の参考になる大人たちはいなかった。

 健康な人間とは、健康な子孫を育み繋げ、そっと静かに終わること。

 途絶えてしまうことは、不健康なことだ。

 健康な身体とは、明るく生きる為にのみ成長する身体。

 痩せてたり太っていたりなどはどうでも良い話で、容姿よりも明るく楽しく生きて居るのかという価値観。

 自ら整形してしまう身体は、すでに不健康なことだ。

 これが太陽系で生きる、命持つ生命体すべての真実だろう。

 いま自分は健康であっても、子孫が不健康であればいずれ腐り果てる。

 その為に健康な子孫を育むことが、ゆくゆくの自分の健康へと戻って来る。

 名声や財産や肩書を持ち自惚れてる人間が、自分のことだけで生きてる姿は、不健康そのものだ。

 そうして地球や宇宙に較べて桁違いに歴史の浅い人類など、太陽系では、淘汰される種に属す。

 ご存知のように、地球もどんどん冷えており、地磁気も弱ってきており、宇宙線と言う、人体に難病・奇病を引き起こす放射線が地表に届き始めている。

 地磁気の逆転のとき、地表の命あるもののほとんどが、それにやられて来た。

 二酸化炭素が地球を汚すなんざ、人類の資本主義が作った迷信だ。

 もっと大変なことが起ころうとしておっても、間抜けな人類はナニも動かない。

 進化とは、適応とも言う。

 俺が山や海で遊び呆けてる意味は、そこにある。

 神々が生きる場所、それは山や海、人類誕生のときから、それは当たり前のことだ。

 

 トランプ大統領は短気で浅はかで・・・というのは当たってない。

 いちいち世界中に向かって大騒ぎして見せて、アメリカ国内の好戦派・軍産連合体とも言える反トランプの旧態勢力を煽り立て、どんどん戦争を起こして派手に儲けなさい!! と尻を叩いている。

 尻を激しく叩かれれば叩かれるほど、戦争経済にすがり付いて来た連中は、手も足も出なくなっている。

 自爆テロや自作自演の紛争なども、トランプのようにあからさまに煽られると出来にくくなって来てる。

 その反トランプとも言うべき旧態勢力にも媚びを売り続けているのが、安倍日本だ。

 すでに世界は中国・ロシア・トランプと手を握り合って無駄な戦争は起こさない方向に向かってるというのにだ。

 恥ずかしい国、ならば世界の見せしめにと、この狭い国土を玩具にされることもあるだろう。

 広島に原爆を落として終戦、日本に大地震を頻発させて、地球に要らぬ刺激を加えるだけの戦争・紛争の終戦。

 日本の国土がぐちゃぐちゃになったら、俺は大陸の山や海で遊び呆けてやるわいな。

 日銀と政府の続けている野放図な金融緩和、これも出口などナニも考えてはいない。

 財政破綻に預金封鎖、社会もぐちゃぐちゃにするつもりだろう。

 そんなことも考えることなどない、そのくらいに、いまの日本人は愚かに暮らして居る。

 

 景気が良い悪い、儲かった損した、そんなことをやってる足元が大きく揺れ始めている。

 人類の小ささをまた、痛感させられるだけのことで、右往左往、気が狂ったように地表で飛び跳ねるんだろう。

 俺は、そんな時も、じっくり味わって、笑っていたいね~。

 

 一度も二度も死んだ命、そんな色んな体験まで出来るなんて、幸せなことには違いない。


銀座でも、流れ星がよく見えるさ

2019-06-17 10:54:58 | 地球と生きる

 

 夜の空は、もう夏の空になりつつある。

 銀座に居ても流れ星を見ることがあるが、ここで30年も稼業を続けていると、いろんな星空を見て来た。

 ガキの頃から山や海で遊び呆けて生きて来ると、どうしても気が付けば空に目が行き、昼間ならば雲を追い、空の色を見て、風を感じる癖がついてしまってるし、宵や明けの東西の空にも目が行き、月灯りの夜は夜でぼんやり空を眺めていることが多い。

 多くの子供らを育ててきて、みな山や海でそんな話をしてきてるが、覚えておるのかどうか・・・。

 オヤジは、変わらずに空を眺めている。

 昨夜は、満月のそばに木星がひときわ明るく輝いておった。

 今年一番の明るさか・・・。

 ならば明日か明後日の夜には、土星も加えて一列に並んでみせる。

 みなそれぞれが動いているが、そんな奇遇なことが毎年起こっているのも、太陽系の愉しみではある。

 

 銀座の幼稚園児なんかを、夜の山歩きに連れて行ったりもしてた。

 それぞれの母も一緒だったが、ひとりひとりの可愛い頭にプレゼントのヘッドランプを付けてやって、軽く体操をして、さ~、出発だ。

 ・・・靴の紐はキチンとしめたか?!

 ・・・は~い!

 ・・・手足の爪はキチンと切ってきたか?!

 ・・・は~い!

 ・・・トイレには行っておいたか?!

 ・・・は~い!

 ・・・お腹はすいてないか?! 

 ・・・は~い!

 ・・・もう歩くのが嫌になってるママの尻を、一発蹴っ飛ばしておいたか?!

 大爆笑になって、それぞれが母親の尻を蹴っ飛ばそうとして揉めている。

 大笑いしておっても、夜の暗い山道を一列になって歩いてると、だんだんに不安になってくる。

 手袋をした手で、木の枝や岩をつかんで、デコボコの山道を進んで行くと、視界のひらけた大岩に辿り着く。

 遠くの街の明かりよりも、夜空の星たちのほうが明るく輝いている。

 友達が一緒の幼い子供たちは、休憩したくても・・・疲れた・・・とは言わない。

 だからなるべく休憩を多くとってやって、山の話や星の話を楽しくしてやる。

 ・・・さ~、これからは今夜のメイン・イベントだぞ、目を光らせて歩くんだぞ

 みな、好奇心と不安が入り混じった目で、いっせいに俺の顔を見る。

 俺の頭には、みなよりも強い光を放つヘッドライトがついている。

 月灯りの山道は、慣れてるとライトなどない方がよく見えるんだが、不届きな獣もたまにいるから、みなで賑やかに歩いて行く。

 ・・・ほ~れ、おいでなすったぞ

 俺の強いヘッドライトの明かりの照らしてる方角をみながいっせいに見ると、動く目が6つ? 8つ?

 ・・・きゃ~、あ~~でた~~~

 ・・・なんだ、ウンチが出たか?

 笑いながらも、みながいっせいに俺にしがみついてくる。

 ・・・ほれほれ、子供の鹿もいるぞ

 慣れてくると、子供は大人よりもずんずんと進んで歩くようになり、競って鹿を探そうとする。

 山は危険なとこだ、街では考えられないようないろんなアクシデントが起きて当たり前。

 しかもお日様はもういない、真っ暗な夜だ、ありもしない話でも、本当の話に聞こえて来る。

 そんな怖い話を大声でしながら歩いていると、またみなキチンと一列になってお行儀がよくなる。

 みな、中学生や高校生や成人しても、その時のことを鮮明に覚えている。

 地球に生きて居る、それをずっと忘れないで、海や山で豊かに遊んで、生きて行って欲しいね。

 オジサンはこんな身体になっても、ま~だ小さな子たちを連れて、山や海で遊び呆けているよ。

 楽しく遊んで、大笑いするために、人は生まれてきてる。

 それを忘れないで欲しいもんだ。


地球に刺激を加えることは自爆だ

2019-06-15 10:58:47 | 地球と生きる

 

 山は崩れ、山は盛り上がり、山は割れ、山は泣き、山は何事もなかったように、そこにある。

 

 ・・・むかし東洋の果ての小島に、日本と言う国があった。その日本と言う国の在った場所は、地球の表層を移動するプレートが東西南北から衝突する場所で、常にその衝突による地震と噴火が起こっているような怖ろしい場所だったが、そこに棲む日本人と言う連中は、その怖ろしい場所で高層ビルや高層マンションを建て、山の中には大きなダムを造り水を溜め、蠢く活断層を貫くように深いトンネルを掘り、近海の海底ではワザワザ深く掘って亀裂を作り、不思議な自滅行為を延々と続けていた。人類の中にも、こういう希少な知能の足りない者たちもいた。猿からたいして進化しなかったために、西洋人からはイエロモンキーとも呼ばれていたが、本当に猿だったのかも知れない。目先の利益のために、その愚かにも延々と続けていた地盤への刺激の数々のために、この日本と言う国土は今では地球上にはなくなってしまった。国土ごと粉々になり、地球の亀裂に深くに潜り込んでしまい、マグマと化している。われわれ人類は、これを教訓として、地球の上で暮らすことの意味を、もう一度、考えて見ましょうね・・・

 100年後の、地震の少ないどこぞの国の、小学校の、授業のとある一場面。

 

 地球環境のためだと、苫小牧沖の海底を掘り、亀裂を作り、その地下1000m以上もの地中に二酸化炭素を注入する、この事業が始まってから、近隣では大きな地震が頻発している。

 南長岡でもおなじような事業をやっておって、天然ガスの掘削でも大きな地震が近隣に起きている。

 神戸の大震災の頃にも、明石海峡大橋の工事をやっていた。

 こういう世界ではすでにその因果関係が明らかになっていることでも・・・別段に影響はない・・・とさ。

 東京湾でも、この二酸化炭素の海底深くに貯蔵する事業が計画されている。

 馬鹿じゃ~ね~のか?

 それを始めたら、俺はいよいよ東京には棲まなくなるだろう。

 

 地球の歴史は46億年、人類の祖先とも言われてる原人が誕生して200万年そこらの新参者が、その地球の蠢き続ける地表・上っ面で、偉そうに地球環境問題を語ってる。

 人類が地球に生きてること自体が、本当は地球には害以外のナニモノでもないんだが・・・解ってるの??

 地球や自然とともに生きる、人類がいま考えなければいけないことは、それだけだ。


日本人は、梅雨の合間のひと遊び

2019-06-14 11:54:54 | 地球と生きる

 

 梅雨の合間のひと遊び。

 

 いま賑やかに騒いでる 人生100年、2000万円が足りない の話題。

 その試算では、年金は予定通りに支払われることになってるが、そんなのグリムの童話でも有り得ない。

 そのまんま出たとしても、その受給する時代にはぜんぜん足りないモノの価値の上昇、国家自体が日銀の緩和の後始末についてはナニも言わないでいるが、ナニも仕様がないから? だろうな。

 麻生の戯言で喜んでるのは・・・銀行や証券会社に投資・運用の会社にファイナンシャル・プランナー、メディアも話題が出来て嬉しいし、いちいち自作自演に触れて騒いでる間抜けは、オレオレ詐欺も狙ってる。

 ・・・どうでも良いことよ

 ・・・どうでも良いこと?

 ・・・そう、日本と言う国家自体は一度リセットするまで行くしかない

 それまでこんな風に時間稼ぎしながら、せっせと自分たちの蓄えを増やしてる連中を、政治家や官僚、それに群がる馬や鹿と言う。

 踊らされて巻き上げられて、そのくせ国民はいつも蚊帳の外、なんじゃらほい。

 

 中東で日本のタンカーが標的に遭った。

 トランプとイランが仕掛けた、アメリカ国内での軍産連合体潰しがここでも始まってる。

 イラン軍の機雷でも使ってやれば、事は済む、とは、もう世界は思わない。

 中東や中国・ロシアにも個人的に言ってるだろう・・・俺が大統領のうちに、早くアメリカ抜きの体制を作り上げろ!と。

 アメリカメディアは軍産系、日本のメディアもその子分、アホウアホウと連呼し続けてる。

 安倍がどっちつかずの日和見鳥のまんま、コケコッコ~とやってるうちに、アメリカ言うがまんまのマゾ国家と見られているこの日本国土でも、地球人類の悲劇が起こされるんじゃ~ないのか? 

 我が国のメディアはいつものようにトンチンカンな解釈ばかり、東大教授や学者が出て来ても、ピ~チクパ~チク喧しいだけだ。

 そうやって国民に誤った価値観を植え付け続けて、西郷ドンは悪者だ!! と、西南戦争の大義名分を作ったのと同じことをやってるだけ。

 沖縄の集団自決の哀しい悲話も、煽ってそうさせたのは本土の日本人だったろう。

 そろそろそんな国民もお利口になってきてるから、自作自演もネタ切れになりつつある。

 そんなことやってるよりも、ファーウエイの優秀な頭脳集団でも見習って、日本の未来でも描かないのか?

 地球上でも要らない国、欲ボケ消費猿国家日本、そういうレッテルを貼られたら、人造地震に人造噴火でチャンチャンになるのも時間の問題だろう。

 

 さ、今週末も身体が鈍ってきたから、どこぞえ行くかな・・・。