しずぎん@グリコム帰りの蕎麦屋にて、

鶴田君は天せいろ、僕は5種類の具が載った蕎麦を頼みました。
食べ終わった頃、仕込みが一段落したのでしょう、ご主人がこちらに来ました。

『昔、出前の蕎麦屋をやってたんです。もう出前の時代は終わったと思い、手打ちを習いに東京まで通いました。新幹線で週3回です』
『そりゃ～、大変だったでしょう～！』

『え～、でも良い先生に教えて頂いて、仲間達にも恵まれました。授業が終わると有名店へ食べ歩きました』と、ニコニコしています。
『先見の明があったんですね。練馬の田中屋にはよく行きました』
http://www.soba-tanakaya.com/

『田中屋知ってます。僕が静岡で手打ち蕎麦を始めた頃は、3件しかありませんでしたが、今は手打ち蕎麦屋が多くなって』
『そうですよね～、どうせ食べるなら手打ちですね』

この後、食べる人の癖、蕎麦粉の状況、ツユの味など、色々な話をしました。
手打ち蕎麦と一口で言うのは簡単ですが、
店のコダワリ、作る人のコダワリがあるものなのですね。



遊蕎庵　無（ゆうきょうあん　む）
静岡市葵区大岩本町27－6　TEL:054-200-0606
http://www.at-s.com/bin/guru/GURU0040.asp?yid=B228282943



茨城県石岡駅前の常陸屋
http://www.asku.com/RV/010R/?_item_id=1805225&area_id=08
昨日、常陸屋のおばあさんに、
写真と「コタラの葉」を送りましたので、今日あたり届くと思います。