面白いと言えば面白い、とんでもないと言えばとんでもない。
それが宝島社、いや宝島社の社長かな。
以前付き合いのあった編集部で或る日突然の人事異動があった。
「編集長が地方へ飛ばされた」
「どうやら長野県へ飛ばされた」
「仕事は会社で所有する馬の世話」
どうやったらそんな人事異動があり得るのか訳が解らんのよ。
ああ、余程気に障る事でもしでかしたかな編集長は。
しかしそんな気概のある人でも無いし見てくれが悪いから虐めかな?
いきなり英国大使館裏から長野山中に移動と言われたのだから幾ら朴念仁でも
「ふざけんな!こんなクソ会社辞めてやる!!」
と啖呵切るかと思いきや大人しく馬の世話係を拝命したから驚く。
3年位馬と暮らしたかねえ確か、戻って来たから驚いたよ。
編集ではなく営業として英国大使館裏への出仕が叶った。
ホント、変な会社だなあ宝島社はさ。