ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

変な会社だよ宝島社「ワクチンもない」「このままじゃ、政治に殺される」宝島社「コロナ」怒りの広告

2021-05-13 18:19:34 | 三流カメラマン

社風がどんどん窮屈になるに従い名物編集者やライターは宝島社から離れていった。

それとは逆に業績は好調で特に女性誌でおまけを付ける革命を起こして大儲けとなる。

その年の暮れに東京湾上で豪華客船を貸し切っての大宴会を催す。

何でも億単位の金が掛ったそうな。

儲かって儲かって仕方が無いからパーッと派手に使ったんだよな。

田舎者の成金みたいなやり方には社内でも不満があったのは確かだ。

ボーナスを上積みする方がそりゃあ嬉しいわなあ。

芸能人はべらせてご満悦の社長には活動家の面影は微塵も無かった。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jcast/trend/jcast-411420


倒産した枻出版社の話

2021-05-13 15:24:48 | 本を出す

枻出版社が倒産してだいぶ経つ。

枻で出版していた著作はアマゾンでも新刊扱いは無くなった。

電子版は残っているが印税はどうなるんだろうねえ。

売れてもこちらには入らないのかなあ、それも困るけど。

出入りしている頃にはいくつかのトラブルを散見している。

日本酒の単行本で作者ともめたのは検索すると出てくる筈だ。

社内的にはあれは作者が変な奴だという事になっていたなあ。

もう一つはムック本の件。

ある企画で制作を進めていたムック本が印刷寸前で止まっていた。

その理由は

「これ、売れないんじゃないか」

いやいや、企画通して取材進めて入稿も済ませてデザインも終わってそれは如何なものかね?

著者がどうなっているんだと催促してもそのまま放置されていた。

しかしそれで済む訳もなく

「仕方が無い、何とか2千部だけ刷るか」

2千部である。これは自費出版に毛の生えた様な部数。

勿論一冊10万円もする特別な本なら解るが、たかが普通のムック本だ。

定価千円で印税が20万円、取材費別でも話にならない。

揉めた。

かなり揉めたが著者は泣く泣く条件を飲むしかなかった。

会社としては

「出しただけ有難いと思えよな」

 


マンション 厄介な隣人

2021-05-13 13:23:14 | マンション

マンションは部屋にも依るが上下左右に隣人が生じる。

同じフロア―なら顔を見る機会はあるが上下となるとほぼ無交流だろう、トラブルでも無い限り。

築40年超の親戚筋のマンションに時々出入りしていた時の話だ。

頻度は週に一回あるかないか。

勿論夜は無人だ。

或る日顔を合わせた管理人に言われた。

「上の階の人が五月蠅いから夜は静かにしてくれって言うんですよ」

「??上の階??いや上も下も、あの部屋には誰も住んでませんよ」

「そうでしょ、だから話したんですが毎日夜騒がしいって聞かないんです」

オカルトだなあ…どうしたもんんか?

上の住人は案の定お年寄り。

五月蠅いと言われても無人なのでこちらとしてはどうしようもない。

その内に何も言わなくなったが一体何だったのか?

この程度で済めば良いが事件に繋がるケースもあるから怖いよねえ。

勿論一軒家でも隣人トラブルはあるがマンションの様に上下左右でくっつく状況では無いからまだましだ。

 


昔の映画は差別だらけ!

2021-05-13 11:48:25 | 映画

昭和40年代位までは差別用語等誰も意識していなかった。

当然映画のセリフも差別用語のオンパレードである。

馬鹿にする、罵る以外にも単なる合いの手で差別用語を頻発していた。

いやいやそれどころかタイトルそのものズバリという映画もある。

松山容子主演

「私にも作れます」のボンカレーのCMでお馴染みの方だ(古いなあ)

”めくらのお一”シリーズは大映作品で勿論座頭市の女性版である。

タイトルがめくらなんだなあ。

あとよく使われたのは”せむし”、児童文学にも”せむしの子馬”ってのがあったけど映画では洋和問わず頻繁に出て来る。

タイトルのみならずセリフでも多用されたのが”キチガイ”だ。

これは日常会話でも普通に使われて老若男女が口にした。

車好きの人をカーキチと呼びそれが役名になる場合もあった。

「このキチガイ野郎!」

「あんたキチガイね!」

これが日常会話…

タイトルでは”キチガイ”という作品もある。

まあ、昔はそんな世の中だったのさあ。