かなり前の話
宝島社の某編集部に新人が入って来た。
東大卒の男でそこに1年いたかなあ？
あれ？もう辞めたのって感じでいなくなったね。
辞めた理由は出版の企画を出したが認められなかったからと聞いた。
ああ、その企画は聞いた事があるなあ。
確か自殺の本だとか…
それから数年後、自殺本はベストセラーとなる。
ああ、彼がやりたかったのはこれだったのかと感心した。
それから数年後、覚醒剤で逮捕される。
ああ、彼がやりたかったのはこれだったのかと…
一緒に取材にもいったなあ、ちょっと変わった人だった。
まあ、社長の方が変人だけどねえ。
田舎はゴミを自家処理する場合が多い。
庭先で焼却するのだが勿論野焼きは禁止されている。
とは言え昔からそうしていたから未だに野焼きは行われている。
何でも燃やすのが特徴でビニールマルチや農薬容器、空き缶まで。
最後は埋めるか沢や海に投棄する。
家電製品を入り江に投げ込むのも漁船の廃油を捨てるのも全部地元住民だ。
酷いもんだ。
ゴミ収集は町内会に入らないとしてくれない所が多く時々問題になる。
移住者で裁判起こす人もいるからねえ、そりゃあそうだよ集積場に鍵かけて使わせないんだから。
別荘族は自分で処分場まで運ぶか業者に依頼するしか方法が無い。
街中では当たり前の事が田舎じゃ揉める原因になる事もあるからね。
田舎情報誌の美辞麗句に騙されないでね。
彼らは良い事しか書かないから、裏は結構ブラックだからさ。
いやあ、これはトラウマになるよねえ。
二度と釣りしたくないだろうに。
子供の頃は春先によく死体が浮いていた。
勿論犬猫ね。
毎度言うように田舎じゃ生まれた犬猫を川や海に放り投げるのが爺の仕事だったから。
直接投げ込むのが可哀そうだと思った爺は河川敷に置き去りにするが生き延びられる訳が無い。
たまたま散歩中の人に出会うと顔中口にして追いかけて来るよ、彼らは。
必死なんだ。
凄く可哀そうで…
捨てるなよ、産ませるなよ！！
穴掘って生き埋めにしていた爺もいただろうなあ。
gooニュース
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