それは 遠い遠い昔
そして 遠い遠い遥か彼方
いのちがいのちとして産声をあげ
恐れを知らず キャッキャと遊びまわっていました
いつのころからか地球と呼ばれるようになった星に
人間と呼ばれる形ある生き物が創られました
そして長い年月が経ち人間は我を忘れてしまったかのようになりました
ときおり空を見上げ 故郷への切ない思いに戸惑ってしまいます
雨降る夜 部屋の窓を開け空にカメラをむけシャッターを押してみました
意思あるいのちと呼ぶ他ないような見えない存在たちが訪問してくれます
いえ いつでも そこにいていて見守ってくれているのかもしれません
カメラのフラッシュに応えてくれます
いろんな色でいろんな形でいろんな大きさでいろんな動きでいろんな光で
あいさつしてくれます
とても不思議な気持で胸がいっぱいになってしまいます