このまえ倒れた本箱を整理していたとき散らばっている本の山の中に埋もれていた
とある記念誌がでてきた
亀が東京という大都会に25年いて40歳~から10年近く働いていた運命的に出会った職場
働いていたというより遊ばしてもらっていたという方がいいと思うが
スタッフとして現場の長として思いは全身全霊で関わった運命の場所
なにかから招かれるようにしてたどりついた場所
ああ ここで自分は生きるんだとなんの躊躇も不安もなく身を投げ出した場所
いまでは法人化されているが当時は無認可の民間のちっちゃな作業所
やっと生活できるくらいの給料(ほとんどボランティアみたいなもの)だった
呼ばれてしまったものは仕方がないというか喜び勇んで飛びこんだというほうが近い
そうして5年たち10周年の記念誌を出すこことなった
そのとき亀が書いた文章があるので載せます
い、いまとほとんど変わらず成長のなさに苦笑してしまうけど



(神もどきちゃん) 亀ちゃんってほんとに何年たっても変わらないわね~
(ちゃらんぽらん亀)はいはい 成長がなくてごめんなさいね
(神もどきちゃん) ま~一回や二回の人生でそんなには変わんないしね~
(ちゃらんぽらん亀) おまえは何回目の人生なんや?
(神) も、もちろん 一回目よ
(亀) そうだろうな~
(神) な、なによ も~チュ~してあげないわよ!
(亀) おまえ すぐそうやって取引しようとするからな~
(神) 何言ってんのよ あたしを利用してるのは亀ちゃんでしょ
(亀) あそうだ 美味しいうどんのお店あるから行こうよ
(神) いくいく~
(亀) ま~一回目というのはちょろいもんだ
(神) ん?何か言った?
(亀) いつも おまえは可愛いね
(神) ふふ(亀ちゃん相手にするのもちょろいもんね)
おまけの不思議ちゃん




