自分の思いを鵜呑みにせず
人の思いを鵜呑みにせず
思いがよってきたる源へと かき分けて行く旅は
思いは思いとして 事実は事実として かき分けて行く旅
始めもなければ終わりもない旅
それでも 手掛かりは 自分の思い それぞれの思いと気持
不思議な体験をする人がいる
この世でない意識存在と遭遇する人もいる
それぞれが遭遇する事実と真実は普遍性を求めて旅をする
ある場合にはそれは偶然であったり必然であったりする
偶然と必然はコインの裏表
それは好みであったり視点であったりで
選択するのはどこまでも自分 自分の意識
全体を体験することは出来ない
個別を体験しながら普遍に近づいていくしかない
それは 個が個でありながら全体であり
全体が全体でありながら個でもあるというパラドックスを体験する旅
それを矛盾といっても進化といってもありの旅
個別を選択する旅も普遍を選択する旅もありの旅
なんでもありじゃ~というのが亀の旅 ちゃらんぽらんな旅

(神もどきちゃん) 亀ちゃんは孤独なの? 淋しいの?
(ちゃらんぽらん亀) ん? ん? 何を言ってるんだ?
(神もどきちゃん) ご飯にする? お風呂にする? それとも
(くろっぺ) それとも何?
(神もどきちゃん) あっ くろっぺ そこにいたの
それとも カラオケにするなのよ
(ちゃらんぽらん亀) カラオケにする
(くろっぺ) ぼくもカラオケにする
夜明けまで歌って踊って騒いでいる3人組がいた
そして疲れて眠りについた
(カラオケ店員) お客さん! 閉店です お家に帰って寝て下さい