もう、ひと月ほど前の事ですが
富士山の山頂に雲がかかる
風の強かった大晦日
晦日参りという習わしがある様に
毎月一月を無事に過ごせましたという参拝の締めくくりとして
大晦日参りをここ数年しています。
何が良いかというと、参拝客が数千分の1しかいない
心静かに参拝で切るという事と
大晦日なので、既に翌年のお守りなどの購入できる
ということで、本殿に向かうと
何やら、神事が行われている
これは、よい機会と
少し遠めに拝聴していると
巫女さんの一人が
「一緒に参加しませんか?」
と声を掛けてくれた
「よろしいのですか?」
「どうぞどうぞ」と
お唱えの紙と、形紙?式紙を頂く
大晦日の神事らしく
お唱えが終わり、本殿奥で2礼2拍手1礼で参拝し
式紙穢れを移したものを水に流し、あらたな気持ちで今宵新年を迎える
神事が終わり皆さん社務所に戻られて
しばし待ち時間
この後、お守りなどの札の売り場再開の準備が始まるわけです
振り返ると
裏鬼門方位からの夕日
ここ、鎌倉宮は”鎌倉”という町の鬼門封じの位置にあるので
冬場はこんな形で陽が入るのです
ほどなくして、お札販売が始まり
お札を頂き帰路に立ったわけですが
眩しい
門前通りはセンターラインの無い細い道で、車の往来も意外と多く
鎌倉散策の観光客もいるので、この時間の運転にはご注意を
ちなみに、正月の3が日は、街中全面車両通行禁止です
(地域の許可車両、バス・タクシー・緊急車両以外は入れません)
数時間後この道は人であふれることになります。