ハヤテ223（フジサン）

今、静岡で話題をさらっているのはエスパルスとジュビロのJ1昇格争いよりも「ハヤテ223（フジサン）」が来年プロ野球2軍のウエスタンリーグ参入の様な気がします。
はたして2軍戦への参入ってどうなのでしょうね。
清水庵原球場を使用するようですが、かなりアクセスが問題だと思うんですが。そして球場も補修をしなければいけない事は聞いています。
それでも採算性は取れると踏んでいるのはどこからなのかと思ってしまいます。

コヤチンとしては静岡市は早くアイスタに代わる新スタジアムについて本腰を入れて欲しいと思っているのですが、どうも野球に傾倒しているとエスパルスの事を軽く見られているようで気分が良くありません。
設備に関する予算からいうとサッカースタジアムの新設の方がお金がかかるのは分ります。でもアイスタのままで良いのか、J1ライセンスを剥奪されても良いのかハッキリしろといいたい。
まあ静岡市民ではありませんので大きい事は言えないのですが。

でも気分を変えて考えてみますと、静岡野球の向上という点ではプロが目の前にあった方がいいのかもしれません。
現在静岡県勢が甲子園でなかなか勝ち進めない状況も寂しく感じます。甲子園で開かれている大会の終盤まで県勢が活躍する姿を最近見ていませんので、技術の底上げに貢献してくれればこのプロジェクトも価値観を感じます。
まあ来年から参戦という事ですが、今静岡県内でいろいろな種目でプロの試合を見る事ができるようになりました。
今その流れで若い世代のスポーツ熱が上がってくれる事を願っています。

パリーグはオリックスV3。

オリックスがホーム京セラドームでロッテを破って3年連続優勝を飾りました。
オリックスも阪神に劣らず今シーズン危なげなく勝ち進んでいたような印象があります。
投手陣が安定している点では阪神と同じです。

この後セパ共にクライマックスシリーズがありますが、オリックスVS阪神の対戦になる事を期待したいと思います。
阪神では押さえの岩崎投手、オリックスではショートのレギュラー紅林選手共に静岡県出身の選手が活躍しています。静岡県人の応援団のコヤチンとしては日本シリーズでこの対決見てみたいです。
あまりプロ野球を真剣に見ていなかったのですが、この対決だったら日本シリーズ一生懸命見てみたいです。

オリックスの選手・スタッフそしてファンの皆さん優勝おめでとうございます。

早くも阪神優勝。

阪神がぶっちぎりでセリーグ優勝を果たしました。
もう春からスタートダッシュして2位を引き離して悠々と走り続けていました。
2位の広島も全くつけいる隙が無いと言う状態かと思います。
コヤチンはあまりプロ野球を真剣に見る事がありませんので阪神の主力選手の名前すら浮かんでこない状態です。
でも押さえの岩崎優選手は静岡市清水区の出身でエスパルスファンというのは知っていますので応援しています。今年も岩崎選手大活躍でしたね。

さてこの後クライマックスシリーズで勝ち上がって日本シリーズに進出するわけですが、このシステムどうも腑に落ちないところが有ります。
阪神がこれだけ強さを見せて優勝してももしかすると日本シリーズに出られない可能性もあります。おかしいよね。
どうも興行面だけで行われるシリーズのような気がします。

そしてパリーグはオリックスがマジック7となっており、カウントダウン状態です。
本来なら阪神VSオリックスの関西ダービーとなるのが順当かと思いますが、2位3位のチームには申し訳ありませんがそうなる事を期待しています。

今日は阪神タイガースの選手ファンの皆さんおめでとうございます。

サムライJAPAN王座奪回!!歓喜に包まれた日本。

やりました!!サムライJAPAN!!
日本中を元気にしてくれてありがとう!!

今日の決勝アメリカ戦先発の今永が2回に一発を浴びて先制されますが、日本は全然怯まなかったし焦りも無かったところが先ずは勝負の分岐点だったかもしれません。
その裏昨日復活の一打でヒーローになった村上宗隆が今度は堂々のホームランで直ぐに同点。このホームランが効きました。その後ヌートバーの内野ゴロの間に逆転。
4回には岡本のホームランで追加点、アメリカを慌てさせます。
今日は日本の投手リレーは細かく繋いで総力戦の構えです。
今永→戸郷→髙橋宏斗→伊藤→大勢と繋いで8回遂にダルビッシュもマウンドに登ります。ダルビッシュはホームランを打たれますがここでも慌てる事無く後続を抑えて9回に繋げます。
9回のマウンドは大谷翔平、大谷は四球を与えますが併殺打に切って取り2アウトに、最後のバッターはエンゼルスで同僚のアメリカキャプテンのトラウト。
トラウトから三振を奪って歓喜の瞬間を迎えます。大谷はグローブと帽子を放り投げて喜びを表します。
日本中が酔いしれた場面でした。

村上宗隆の同点ホームラン、効いた!!


この輪に飛び込みたいと日本中が思った事でしょう。


14年ぶり王座奪回。

素晴らしいチームでした。ベテランも若手も良い具合に融合した戦う軍団でした。
もちろんMVPを受賞した大谷翔平が大車輪の活躍をしてくれた事が素晴らしかったのですが、あえて影のMVPとしたらダルビッシュ有をあげたいと思います。
キャンプ初日から参加して、若い選手達の相談役になってくれました。そのチームで兄貴的な存在でひとつにまとめてくれました。
そこに大谷や吉田やヌートバーが入ってまとまりを更に強くしてくれました。

このチームスキルも高いものがありましたが、とにかくメンタルが強い。何回もピンチに見舞われてもそれを乗り越える自信があったと思います。
村上が不振を囲っていても周りの選手が盛り立てている姿にこのチームの強さを感じました。

さあここから各選手はレギュラーシーズンに入って行き長い戦いに挑んでいきます。
もちろん次のWBCも優勝してもらいたい、そして今大会を見て更に若い力が台頭してくれる事を祈っています。

サムライJAPN　おめでとう!! 感動をありがとう!!

劇的な結末が待っていました。

今日は春分の日でお休みです。予定は全くセットされていませんでしたので朝7時30分からNHKBSプレミアムの朝ドラ「舞あがれ」を見た後日本中が注目しているWBC準決勝日本VSメキシコを見ていました。
「佐々木朗希頑張れよ!!」なんて思って見始めましたが、この3時間半程後にドラマチックな事が起こるとは思ってもいませんでした。
序盤は佐々木朗希もメキシコの先発サンドバルもしっかり抑えて0-0で進みます。
試合が動いたのは4回表メキシコの攻撃、2アウトからシフトの逆をつかれたヒットと内野と外野の間に落ちるヒットを打たれて1・2塁、ここでウリアスにレフトオーバーのホームランを打たれて3点先取されてしまいます。

日本もランナーは出すもののここ一発が出ずに得点できませんでしたが
7回裏、2アウトから近藤のヒットと大谷の四球の後、吉田正尚がライトオーバーのホームランで同点。チャンスにはめっぽう強い吉田正尚今日もその本領発揮してくれました。

ここで乗っていきたい日本でしたが
8回表安定感抜群の山本由伸がヒットを集められて1失点、その後を継いだ湯浅もタイムリーを打たれてこの回2失点。
この時この失点痛すぎるなと思いました。しかしメキシコは野球の鉄則「取られたら取り返す」実践する強かな攻撃だったと思います。

今考えるとこの2失点「ドラマへのお膳立て」の様な気がしてなりません。
8回裏、岡本死球、山田哲人ヒットの後、源田が送りバント、甲斐に代るピンチヒッター山川が犠牲フライこれで1点差、しかしこの回は後が続きません。

9回表、マウンドは大勢が登ります。大勢は死球を与えますが無得点に抑え最終回の攻撃に託します。

9回裏、ドラマの幕開けは、先頭の大谷翔平が右中間にヒット大谷は2塁を陥れる好走塁、塁上でベンチに向かって鼓舞します。
吉田正尚は四球、ここでピンチランナー切り札の周東、周東が帰ればサヨナラ。
5番はWBCで本来のバッティングができていない村上宗隆。3球目を目の覚めるようなセンターオーバーのヒット、2塁から大谷、1塁から俊足の周東が帰って劇的なサヨナラ!!!!!
苦しんでいた村上のバットからサヨナラ打が飛び出しました。
6-5日本決勝進出!!

なんとも信じられない展開でしたが、感動したのは期待されながらあれだけ打てなかった村上を栗山監督は代えようとしなかった。村上を信じて使っていたのが素晴らしい。
そしてあの時1塁ランナーに周東をとっておいた栗山采配もお見事だったと思います。


感動に包まれて、気がつけばお昼前でした。興奮したので腹減ったのでこの後に妻と外食に出かけました。

さあ、明日の試合の方が大事です。
USA　VS　日本。
最高の相手との戦いになります。3大会ぶりの優勝なるのか。
明日も素晴らしいドラマを見せて欲しいのですが、明日はお仕事がありますのでダイジェストを気持ちよく見ている事を祈っています。

頑張れ!!! サムライJAPAN!!!!