南海トラフなのか

昨日、宮崎県で最大震度5弱を観測する地震が発生しました。気象庁は南海トラフ地震との関連について「新たな巨大地震が起きる可能性が平常時よりも高まっていると考えられる現象ではなかった」とした一方で、引き続き地震に備えるよう呼びかけています。
確かに心配ですね。自然の驚異って前ぶれも無くやって来ますので常に気をつけていなくちゃいけません。
駿河湾から宮崎県日向灘沖にかけての南海トラフに沿って起こるプレート境界型の地震が想定されていますので、今後静岡県でも十分に対策を取る必要があります。

ただ地震はいつ来るのか、明日来るかもしれませんが暫く来ないかもしれないというところが怖いところですね。
油断している時に来そうな気もします。

現在沿岸地域では非難タワーや非難山が作られていますが、東日本大震災の時によく聞いた言葉で「想定外」が飛び交っていました。
自然の力ですので人間の想定など軽くクリアしてしまうかもしれません。
それでも命を守る行動が大切かもしれません。
かつて、伊豆を中心に地震がよく起こりました。まだ高校生だったコヤチンは一人で家に居る時に遭遇しました。
小学校から何回も避難訓練をしていたのに、実際に起こった時はただオロオロしていただけでした。
幸い被害も無く地震が止んでくれましたので助かりましたが、避難所の場所や避難する時の持ち物のチェックから始めたいと思います。

間もなく阪神大震災から30年、自分の記憶では初めて見る悲惨な状況でした。
教訓として対策していく事が大切ですね。