コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

東日本大震災から3年。

2014-03-11 23:22:37 | 日記
あの大震災が起こってから3年経ちました。
自然の怖さを痛感させられました。
3年という月日は現地の被災者の方々にとってはとっても長い3年だったと思います。

今日のニュース番組は現地からの報道が殆どでしたが、変わったのはがれきが片付いた位で復興の進度は極めて鈍いような気がします。
福島の原発の処理も進んでいません。
特番とかを見ると政府・自治体のデーターと被災者の本音が大きく食い違っています。
公なデーターは都合のよいデーターを公表しているようにしか見えない。被災者の要望は違う所にあるという事が3年経った今になって初めて分かったような気がします。

故郷を捨てざるを得なかった被災者の皆さんの心情を思うと胸が痛くなります。
自分がその立場に立って、沼津という故郷が存在しながら遠く離れた土地に暮らさざるを得ないのは歯がゆいし無念さを感じます。一日も早く帰りたくても帰れないという悲しさは計り知れないと思います。

静岡も東海沖地震の発生が懸念されています。
昨日まで穏やかだった自然がいつ牙をむくとも知れません。心の準備は常に怠らないように心がけて行きたいと思います。

最後に、東日本大震災の犠牲者の方々のご冥福と一日も早い本当の意味の復興を心よりお祈り申し上げます。


この穏やかな風景は永遠に見ていたいものです。