コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

乱打戦で分けた最終戦、VS長崎。

2018-12-01 22:11:57 | 清水エスパルス
今シーズン最終戦を迎えました。天皇杯も敗退していますのでこれが今年の最後の戦いになります。
今年は「もう終わっちゃうの」って感じでした。

さてVファーレンは既に再開でJ2降格が決まっています。そういう意味では失うものは無いし今シーズンで退任する高木監督の為に勝とうと一丸になって来るのでやりにくい相手かもしれません。しかしエスパルスも久米GMの最後の言葉でありますトップ5を実現すべく勝ちに行きたいと思います。

今日のエスパルスは航也がヴィッセル戦で足を痛め遠征に帯同していません、河井は前節のイエローでこの試合は出られません、悠悟は軽症と伝えられていますが大事をとって欠場です。航也の所はテセが入ります。河井のボランチはシラが入ってシラのポジションは石毛が入ります、DFはセンターバックにフレイレが復帰して右サイドは飯田が入りました。

試合が始まります。
今日はJ1全試合一斉に午後2時キックオフです、注目は降格争いプレイオフに進まなくてはいけないのはどのクラブかというところも注目です。

開始早々Vファーレンがボールにアグレッシブに来ます。
4分のVファーレンのCKはサインプレー、後ろから入って来た元エスパルスの澤田さんがフリーでシュート。六反の手をかすめてバー直撃、危ない!!六反よく触った。

エスパルスもテセが抜け出してシュートしたりしますが、ボールの支配率は圧倒的にVファーレンに握られています。
シュート数もVファーレンが多い状況です。

36分、Vファーレンのカウンター澤田からのスルーパスに抜け出した鈴木武蔵に決められて先制点を許してしまいました。
立て直せエスパルス。

43分、飯田が中に切れ込んで翔太にスルーパス、このボールを翔太がゴール前に速いグラウンダーのクロス、そこに飛び込んだ石毛のスライディングシュートがネットに突き刺さってゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
同点ゴーーーーーーーーーーーール!!!!!!石毛の同点ゴールいい時間に決まりました、1-1追いつきました。


このまま終わるかと思われた前半のアディショナルタイム。
45+2分、Vファーレンのスローイン、ロングスローを投げる翁長のボールはゴール前にDF2人に挟まれながらファンマに頭で決められてしまいます。このプレーの直後前半終了の笛。
1-2で折り返しとなりました。

後半も同じメンバーで始まります。
エスパルスは前半より攻撃に出ます。テセ・ソッコ・シラが惜しいシュートを放ちます。

57分、ドウグラスが持ちこんだボールはPA付近でテセに渡し、テセはその横の石毛にパス。石毛がDF2人を引き付けて後ろから走って来るシラにパス。
シラがフリーでボールを持って逆側にシュート、これが決まってゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!白崎が決めた。完全に相手DFを崩して決めました。2-2再び同点に追いつきました。
しかしドウグラスがボールを持つと何かが起こる。

ところが60分、VファーレンのCKにファンマが合わせて決められたと思いましたが、ライン上でテセがクリアしかしこのボールを田上にボレーで決められて三度離されてしまいます。
2-3。

61分、今度はエスパルス左サイドスローンのボールを受けたドウグラスがドリブルで持って攻め上がりクロス。
このクロスに走り込んで来た翔太が合せてゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!遂に出た翔太のゴーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
翔太もゴール数を2けたに乗せました!!!!!! 3-3三度追いつきました。

エスパルスから3人の2桁ゴールを出したのは1998年オリバ、ノボリ、アレックスが記録して以来でした。

70分、ゴール前でドウグラスのシュートがバーに弾かれたプレーの時その横でテセが倒されてPKを獲得。思わぬところで大きなチャンスが巡って来ました。
72分、ボールをセットするテセ、左に蹴ってGKも左に跳びましたがテセのシュートの威力が強くGKの手を弾いてゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テセのPKでこの試合初めてエスパルがリードをしました。4-2逆転!!


この後Vファーレンが怒涛の攻めをしてきます。六反と1対1の場面も作られますが六反のファインセーブで切り抜けます。

しかし84分、今度はエスパルスゴール前で后が相手を倒したという判定でPKを取られてしまいます。
六反にセーブの期待をしますが無念にも決められてしまい4-4の同点に追いつかれてしまいました。

この後エスパルスも何とか決勝点を挙げようと攻めますが、5分のアディショナルタイムも過ぎて4-4の引き分けとなってしまいました。
結局ヨンソン監督は交代のカードを1枚も切らずにこの試合を終えました。
壮絶の打ち合いでしたがエスパルスの攻撃も素晴らしかったですが、Vファーレンの執念を強く感じた試合でした。

今シーズンのエスパルスの戦いがここに終わりました。
今シーズンのエスパルスは14勝13敗7分勝ち点49の8位で終了しました。最後7試合は負けなしで終わったのは来年に期待できる事かもしれません。
当初の目標の1桁順位は達成しましたが、亡くなられた久米GMの望んだ5位以内は惜しくもなりませんでした。
来年、さらに飛躍した年になります様に心より願っています。

選手の皆さんお疲れ様でした。色々な感動をありがとうございました。

さてJ1のリーグ戦の全ての試合が終了しました。注目のJ2とのPOに行かなくてはならないクラブも決まりました。
対象となる試合の結果は
鹿島 0-0 鳥栖
川崎 2-1 磐田
名古屋2-2 湘南
この結果12位マリノスから5クラブが勝ち点41で並びましたが得失点差で磐田がPOにまわる事になりました。
こちらも激戦でした。引き分けでも残留決定の磐田は同点のアディショナルタイムの終了間際にオウンゴールで失点して勝ち点がすり抜けて行きました。
こんなドラマチックな事もあるんですね。

磐田は同じ県のライバルですので是非残って欲しい。また来年もダービーが出来る事を心より願っています。
PO明日はJ2の横浜FC vs 東京ヴェルディが行われます。