今日まで見送られてきた駿河湾のサクラエビ漁ですが、静岡県桜えび漁業組合は、今季、完全に漁を取り止めることを決定しました。
サクラエビは2018年、春漁が記録的な不漁で、組合は、これまで秋漁を遅らせてサクラエビの数や生育状況などを調査してきました。しかし、12月10日に行った4回目の調査でも採取した1200匹のサンプルのうち、6割から7割が漁に適さない子どものエビでした。
大変残念ではありますが、駿河湾の宝「サクラエビ」を守るためには仕方ないかと思います。
春漁で復活できるのか、更に先まで待たなくてはならないのかは不明ですが、ここで痺れを切らして見切り発車してしまっては元も子もない話です。
私たちサクラエビを待ち望む者の残念さよりも漁を中止せざるを得なかった漁師の皆さんの悔しさの方が強いと思います。
その為にもサクラエビが復活するまで待ちたいと思います。
東海大学海洋学部・鈴木伸洋教授は「春漁で産卵しているエビを多く取ってしまう現象が、最近の春漁の状況。それがために生まれてくる子供の数が少なくなっている」という見解を出しています。「産卵するエビが出現した場合、春漁の漁期であっても漁を辞めるのが基本。産卵するエビを獲る量を減らす努力をしないと今後資源が回復する見込みが立たないだろう」とも話しています。
組合は、今後も月に1、2回程度調査を実施し、2019年の春漁についての方針を検討するとしています。
サクラエビのあの風味をもう一度味わう為にも耐えて行きたいと思います。
漁師の皆さんが一番辛い立場ですが頑張って下さい。
サクラエビは2018年、春漁が記録的な不漁で、組合は、これまで秋漁を遅らせてサクラエビの数や生育状況などを調査してきました。しかし、12月10日に行った4回目の調査でも採取した1200匹のサンプルのうち、6割から7割が漁に適さない子どものエビでした。
大変残念ではありますが、駿河湾の宝「サクラエビ」を守るためには仕方ないかと思います。
春漁で復活できるのか、更に先まで待たなくてはならないのかは不明ですが、ここで痺れを切らして見切り発車してしまっては元も子もない話です。
私たちサクラエビを待ち望む者の残念さよりも漁を中止せざるを得なかった漁師の皆さんの悔しさの方が強いと思います。
その為にもサクラエビが復活するまで待ちたいと思います。
東海大学海洋学部・鈴木伸洋教授は「春漁で産卵しているエビを多く取ってしまう現象が、最近の春漁の状況。それがために生まれてくる子供の数が少なくなっている」という見解を出しています。「産卵するエビが出現した場合、春漁の漁期であっても漁を辞めるのが基本。産卵するエビを獲る量を減らす努力をしないと今後資源が回復する見込みが立たないだろう」とも話しています。
組合は、今後も月に1、2回程度調査を実施し、2019年の春漁についての方針を検討するとしています。
サクラエビのあの風味をもう一度味わう為にも耐えて行きたいと思います。
漁師の皆さんが一番辛い立場ですが頑張って下さい。