中日の「お前」騒動、考え過ぎです。

中日の応援歌のサウスポーの替え歌の「お前」というフレーズに対して、与田監督がクレーム「『お前』ではなく選手の名前で呼んでほしい」との意見を球団側に伝えた」という事で球団側から応援団に伝えられ、当面自粛を決めたという事です。

与田監督には不適切な表現に思えたのかもしれませんが、コヤチンは全くそうは思えません。
お前が「テメー」とかだったら抵触する事もあると思いますが、何ら問題ないし言われた選手だって悪い気はしないと思う。
それでは「お前」じゃなくて「あなた」にしろとでもいうのでしょうか。応援歌としては迫力を欠くし、応援の文脈から言ってもおかしいじゃないか。

中日ドラゴンズにはもっと良識ある判断をしてほしいと思います。

与田さんはNHKでも解説やっていた方ですのでこういう件には敏感なのかもしれませんが、何でも不適切ととらえて問題意識を持つのは最近の風潮としてよろしくないんじゃないでしょうか。
何やら最近の小中学校で、友人を呼ぶときは「〇〇さん」とさん付けで呼ぶように指導しているという事ですが、コヤチンに言わせれば「バッカじゃないの」って感想です。コヤチンよりいい大学を出て教員になった方々や教育委員会が決めたとしたらレベルがとてつもなく低いとしか思えません。
「〇〇」と呼び捨てにする事が不適切であるより男女問わず「〇〇さん」と統一する方が不適切だと思う。

一事が万事と考えたくないが「お前」が不適切という考えが出る前提として学校での友人の呼び方の統一があるようでなりません。

何か日本語の劣化が始まっているようで将来に著しい不安を持った「お前」騒動です。

やっと勝った。天皇杯2回戦VS長野。

今日天皇杯の2回戦がアイスタで行われ、エスパルスはJ3長野パルセイロに後半アディショナルタイムの河井のゴールで勝利しました。
内容は全く分かりませんが、際どい試合をようやくモノにしたって感じだったでしょうか。

スタッツからしますとシュート数はエスパルスの10に対してパルセイロは4という事で圧倒した感がありますが、この数と内容とは別物ですので安心していられないです。
今日GKに入った高木和のファイセーブもあったという事でちょっと流れが変わればどうなっていたか分からないと思います。

でもトーナメントを勝ち上がる基本はまず勝つ事です。
何はともあれ3回戦に進出できたという所が肝心です。

今日試合出場にめぐまれなかった選手が出場していますが、どうだったんでしょうアピールはできたのでしょうか。
このチャンスをモノにしていかないと出場機会は巡って来なくなりますので、いいパフォーマンスを見せてほしいですね。

さて、次はアビスパ福岡との対戦です。
Ｊ2相手ですが、もちろん油断は禁物です。
しっかり勝って4回戦進出をめざし、1月1日の新国立競技場のこけら落としに向かってまい進して欲しいです。

今日の結果で既にジャイアントキリングが発生しています。
松本山雅　 2-3　ヴァンラーレ八戸
コンサドーレ札幌　 2-4　ホンダFC
湘南ベルマーレ 0-4　ヴィアンティン三重
名古屋グランパス 0-3　 鹿屋体育大
町田ゼルビア 0-1　 カターレ富山

この他にもエスパルスのように際どい試合で勝ち上がった所もありました。

リーグ戦をやりながらトーナメント戦を戦う難しさはあると思いますが、総合力が試される大会でもあると思われます。
この後も徐々に調子を上げて勝ち進んで欲しい、しかしそれより重要なのはリーグ戦で絶対に降格しない事、こちらの方が重要かと思います。