今日は鈴鹿の姉の家に行っていましたので、ちょっと足を伸ばして隣の県の奈良県宇陀市にある室生寺に行きました。コヤチンは初めての参拝となります。
今日は鈴鹿まで来るのに渋滞とかでかなり時間がかかってやってまいりました。
従いまして出発は午後になってしまいましたが、2時間程で到着かなり山に入って来た感覚があります。

まずはこの赤い橋を渡っていきます。

「女人高野」って書いてあります。
女人高野とは室生寺の異称で女人禁制の高野山に対して女子の参拝が許されたことから言うようです。
拝観受付をして最初に仁王門がありますが只今改修中で見る事ができませんでした。

仁王門は改修中。

仁王門の先鎧坂を登って金堂に向かいます。
この寺は階段が多いのですがその第一歩です。
坂を登って正面にあるのが金堂です。

金堂(国宝)
金堂は正面側面ともに単層寄棟造り柿葺で平安初期の建造物です。
金堂の左側に弥勒堂があります。

弥勒堂(重文)
興福寺の伝法院を受け継いだと伝える鎌倉時代の建築で、元は南向きであったのを室町時代に東向きとし、江戸初期にも改造されているということで鎌倉時代の建造物です。
金堂の脇の階段を登っていくと本堂(灌頂堂)があります。

本堂(灌頂堂) (国宝)
真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂で、真言寺院の中心であるところから本堂、或いは灌頂堂と言い延慶元年(1308)の建立。五間四方入母屋造りの大きな建築で、和様と大仏様の折衷様式を示しています。
金堂の左側の階段の上に室生寺の代名詞とも言われる五重の塔がそびえています。
五重塔(国宝)

総高16.1mと屋外に立つ五重塔では最小、勾配が緩く軒の出が深い檜皮葺の屋根と朱塗りの柱と調和した美しさを感じます。

均整のとれたフォルムが美しいです。
さあここから奥の院に続く階段の苦行になります。

奥の院に続く長い階段。
同行の妻は中盤位でかなりギブアップに近い感じです。コヤチンも額に汗がたまってまいります。
かなり登ってコヤチンにも疲れが見え始めた時奥の院の常燈堂が見えて来ました。
清水寺の舞台を彷彿させるような感じです。

奥の院が見えて来たもう少し。
やっとの思いで登頂、妻も登頂おめでとう。

御影堂(重文)
弘法大師42歳の像を安置しています。方三間の単層宝形造と言うらしいです。

常燈堂(位牌堂)
周りが回廊になっていて一周する事ができます。爽やかな風を感じました。
この後苦労して登って来た階段を降りていきます。
登る時より若干楽ではありますが、段の幅が狭いので気をつけながら降りていきました。

五重塔が見えて長い階段も終局となってくれました。
こんな感じで室生寺を参拝してまいりましたが、予習不足で場当たり的な感じになってしまいました。
できれば長谷寺にも行きたかったですが、時間的に難しくなってしまいました次回のお楽しみって事にしておきます。
今日は鈴鹿まで来るのに渋滞とかでかなり時間がかかってやってまいりました。
従いまして出発は午後になってしまいましたが、2時間程で到着かなり山に入って来た感覚があります。

まずはこの赤い橋を渡っていきます。

「女人高野」って書いてあります。
女人高野とは室生寺の異称で女人禁制の高野山に対して女子の参拝が許されたことから言うようです。
拝観受付をして最初に仁王門がありますが只今改修中で見る事ができませんでした。

仁王門は改修中。

仁王門の先鎧坂を登って金堂に向かいます。
この寺は階段が多いのですがその第一歩です。
坂を登って正面にあるのが金堂です。

金堂(国宝)
金堂は正面側面ともに単層寄棟造り柿葺で平安初期の建造物です。
金堂の左側に弥勒堂があります。

弥勒堂(重文)
興福寺の伝法院を受け継いだと伝える鎌倉時代の建築で、元は南向きであったのを室町時代に東向きとし、江戸初期にも改造されているということで鎌倉時代の建造物です。
金堂の脇の階段を登っていくと本堂(灌頂堂)があります。

本堂(灌頂堂) (国宝)
真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂で、真言寺院の中心であるところから本堂、或いは灌頂堂と言い延慶元年(1308)の建立。五間四方入母屋造りの大きな建築で、和様と大仏様の折衷様式を示しています。
金堂の左側の階段の上に室生寺の代名詞とも言われる五重の塔がそびえています。
五重塔(国宝)

総高16.1mと屋外に立つ五重塔では最小、勾配が緩く軒の出が深い檜皮葺の屋根と朱塗りの柱と調和した美しさを感じます。

均整のとれたフォルムが美しいです。
さあここから奥の院に続く階段の苦行になります。

奥の院に続く長い階段。
同行の妻は中盤位でかなりギブアップに近い感じです。コヤチンも額に汗がたまってまいります。
かなり登ってコヤチンにも疲れが見え始めた時奥の院の常燈堂が見えて来ました。
清水寺の舞台を彷彿させるような感じです。

奥の院が見えて来たもう少し。
やっとの思いで登頂、妻も登頂おめでとう。

御影堂(重文)
弘法大師42歳の像を安置しています。方三間の単層宝形造と言うらしいです。

常燈堂(位牌堂)
周りが回廊になっていて一周する事ができます。爽やかな風を感じました。
この後苦労して登って来た階段を降りていきます。
登る時より若干楽ではありますが、段の幅が狭いので気をつけながら降りていきました。

五重塔が見えて長い階段も終局となってくれました。
こんな感じで室生寺を参拝してまいりましたが、予習不足で場当たり的な感じになってしまいました。
できれば長谷寺にも行きたかったですが、時間的に難しくなってしまいました次回のお楽しみって事にしておきます。