コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

県立岐阜商の苦しい戦い。

2022-08-09 23:39:13 | 高校野球
高校野球選手権に出場している岐阜県代表で岐阜県一の名門県立岐阜商業がコロナに集団感染し出場のピンチとなってしまいました。
特例で登録外の10名選手を入れ替えて今日の兵庫代表社高校戦に臨みました。

今日はこの試合の時間静岡から浜松に帰るところでしたので大半を車のラジオで聞いていました。
去年では2校がコロナ感染で出場を辞退した経緯がありました。
今大会はこのような特例でなるべく試合をさせてあげたいという処置だったと思います。

名門の県岐商といえども登録外の選手を岐阜から呼び寄せ練習時間は僅か2日なかなか上手くいくわけではありません。
相手は初出場とはいえレベルの高い兵庫を勝ち抜いてきた高校です。
ラジオで聞いていて社の一方的な試合になっていました。しかし一生懸命戦っている様子はラジオを通じても伝わってきました。
考えてみれば初めて出た試合が甲子園での試合って硬くなるなって言う方が酷かもしれませんね。
大量リードされた8回県岐商が1点返した時何か胸が熱くなるのを感じました。
結局1-10のスコアで敗戦でしたが急遽呼ばれて試合に出た1・2年生とてつもなく大きな経験をしたと思います。
試合に出ていた3年生はこの負けに悔しい思いをした事でしょうけど、思い切り戦って敗れた事ですので頑張った自分を褒めてあげて欲しいと思います。

残念ながらコロナに感染してしまった選手の皆さんは本当に悔しい思いをしていると思います。
3年生はこの悔しさを次のステージで晴らして欲しいし2年生はまだ2回甲子園への道のチャンスがありますので、今日試合を経験した選手と共に次を目指して欲しいと思います。
県岐商の皆さんお疲れ様でした。
捥ぎ取った1点1勝以上の価値があると感じました。

これから出てくる高校でやはりコロナ感染におかされているところが有るようですが、何とか出場の道を探ってあげてほしいと思います。