コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

高校野球選手権、仙台育英の優勝で幕。大健闘の下関国際。

2022-08-22 23:39:05 | 高校野球
今日高校野球選手権の決勝が行われました。
当然仕事中でしたので部分部分を移動のラジオで聞いていただけでした。

仙台育英が8-1で勝って初優勝を飾りました。
エース級の投手4人と穴の無い打線で勝ち上がってきた仙台育英、全国的にも強豪であることは誰もが認めるところですが、過去2回準優勝あと一歩のところで深紅の優勝旗を手にできませんでしたが3度目の正直で遂に優勝することができました。
相手を圧倒する試合運びもあり明秀日立戦のように終盤で逆転するしぶとさも兼ね備えたチームでした。
東北勢初の優勝でした。過去何度も決勝で跳ね返された東北勢ですがコヤチンの記憶に今でも残るのは三沢高校(青森)が太田幸司投手を擁して決勝で延長18回を投げぬき0-0の引き分け再試合翌日遂に力尽きた姿、あの時小学校5年生でしたがよく覚えています。その後も数々の東北勢がチャレンジしても突破できなかった優勝を仙台育英が達成してくれえました。

惜しくも準優勝の下関国際、決勝までの快進撃お見事でした。
優勝候補の筆頭大阪桐蔭を撃破し、選抜準優勝の近江にも打ち勝ち下関国際旋風を巻き起こしました。
地元山口出身の選手が1人しかいない等と言われましたが、山口県を勝ち抜いて甲子園に出てきたチームですので素直に応援してあげてほしいと思いました。
坂原監督が就任時人数もままならないチームでしたが、そこから鍛えあがてここまで成長したチームを作り上げたことに拍手を贈りたいと思います。
監督が大阪桐蔭戦の後のインタビューで涙していたところに熱血漢を感じました。

こんな感じで今年の甲子園も幕を閉じましたが、今大会もコロナの影響を受けてしまったチームもありました。
しかし昨年のように辞退する事無く特例でメンバーを入れ替えて試合ができた事がせめてもの救いだったかもしれません。
悔しい思いをした選手もいた事でしょうけど、次のチャンスで華やいだ姿を見せてほしいと思います。

最後に、仙台育英の選手・学校関係者・OBの皆さんおめでとうございます。
下関国際の皆さん大健闘光りました。もっとパワーアップして甲子園に戻ってきてください。お疲れ様でした。