平成28年7月17日(日) 東三国山目指すも林道の下見に終わる
1ケ月ほど前に登ったウコタキヌプリの山頂には喜登牛山方面を示す標識があった。北海道夏山ガイドには紹介されていない山がこの付近にはたくさんある。喜登牛山の先に北稜岳と東三国山が連なっている。共に1200m程度で標高的にはたいしたことはない。北陵岳は登山口に避難小屋があり登山道も整備されているようだが、他の2山には明瞭な登山道はない。
この三つの山のうち、最もハードルが高そうな東三国山をターゲットにして登山計画を立てた。なによりも林道を進んでなるべく奥まで入る必要があり、きちんと林道が通っているかが懸念されるが、インターネットを調べても最近の情報がないためとにかく行ってみることにした。調べてみると、同じ林道の途中から喜登牛山への林道も伸びていることが分かり、ダメな場合には喜登牛山への転進もできると考えた。

(東三国山には近づいていたが、喜登牛山はまだまだ遠い)
出発時刻が早いとクマと出っくわす可能性が高まるため、8時頃に現地に到着するように帯広を出た。芽登温泉を過ぎてしばらくいった先の橋の手前から幌加美里別林道に入る。林道はところどころに砂利が敷き詰められ案外と整備されていた。途中の喜登牛山方面の林道を確認し更に奥に入っていくと、林道に生えている草の背丈が高くなり、とうとう1m以上のフキで道路が覆われ、しばらくはそれらを薙ぎ倒して進むも、地面が見えない状態になったのでやむなく撤退することとした。

(だんだん草が茂ってきた)
次に喜登牛山方面の林道に転進したが、そちらもちょっと走った先でテープが道路を塞いでいて、降りてみると通行禁止とあった。目指す地点はずっと先であるため、ちょっと歩いて偵察し大人しく撤退することとした。

(ピンクのテープで通行止めしてあった)
ふとズボンを見るとダニが5、6匹這っているのではないか。フキ地帯を2~30m進んだだけでこんな状態だとすると、ピークを目指していたらどうなっていたのだろうを身震いした。
せっかくここまで来たので、帰りがけの駄賃にヌプカの里から白雲山に登ってきた。山頂で会った登山者から然別湖方面からの登山道が倒木で通行禁止になっていると聞いて、なんとヤワなと片腹痛くなった。その人はそれを無視してきたのだが...。

(出だしはガスの中だったが、ここからは然別湖がきれいに見える)
東三国山は、草が枯れダニが少ない秋口に再度チャレンジしたい。
1ケ月ほど前に登ったウコタキヌプリの山頂には喜登牛山方面を示す標識があった。北海道夏山ガイドには紹介されていない山がこの付近にはたくさんある。喜登牛山の先に北稜岳と東三国山が連なっている。共に1200m程度で標高的にはたいしたことはない。北陵岳は登山口に避難小屋があり登山道も整備されているようだが、他の2山には明瞭な登山道はない。
この三つの山のうち、最もハードルが高そうな東三国山をターゲットにして登山計画を立てた。なによりも林道を進んでなるべく奥まで入る必要があり、きちんと林道が通っているかが懸念されるが、インターネットを調べても最近の情報がないためとにかく行ってみることにした。調べてみると、同じ林道の途中から喜登牛山への林道も伸びていることが分かり、ダメな場合には喜登牛山への転進もできると考えた。

(東三国山には近づいていたが、喜登牛山はまだまだ遠い)
出発時刻が早いとクマと出っくわす可能性が高まるため、8時頃に現地に到着するように帯広を出た。芽登温泉を過ぎてしばらくいった先の橋の手前から幌加美里別林道に入る。林道はところどころに砂利が敷き詰められ案外と整備されていた。途中の喜登牛山方面の林道を確認し更に奥に入っていくと、林道に生えている草の背丈が高くなり、とうとう1m以上のフキで道路が覆われ、しばらくはそれらを薙ぎ倒して進むも、地面が見えない状態になったのでやむなく撤退することとした。

(だんだん草が茂ってきた)
次に喜登牛山方面の林道に転進したが、そちらもちょっと走った先でテープが道路を塞いでいて、降りてみると通行禁止とあった。目指す地点はずっと先であるため、ちょっと歩いて偵察し大人しく撤退することとした。

(ピンクのテープで通行止めしてあった)
ふとズボンを見るとダニが5、6匹這っているのではないか。フキ地帯を2~30m進んだだけでこんな状態だとすると、ピークを目指していたらどうなっていたのだろうを身震いした。
せっかくここまで来たので、帰りがけの駄賃にヌプカの里から白雲山に登ってきた。山頂で会った登山者から然別湖方面からの登山道が倒木で通行禁止になっていると聞いて、なんとヤワなと片腹痛くなった。その人はそれを無視してきたのだが...。

(出だしはガスの中だったが、ここからは然別湖がきれいに見える)
東三国山は、草が枯れダニが少ない秋口に再度チャレンジしたい。