平成28年2月6日(土)晴れ 帯広岳
妻の実家には年に数回は帰っている。勝手な行動もできないので、遠慮しながら登山の計画を立てる。
今回は久しぶりの帯広でどこかに行きたいと思った。帯広市の近くの山としては、剣山、芽室岳、伏美岳、久山岳、十勝幌尻岳、十勝連峰方面では白雲山、東西ヌプカウシヌプリがあり、オダッシュ山も近い。ただし、冬山として登れるところは限られており、今回は西ヌプカウシヌプリか日勝ピークを考えたが、以前から目立たない地味な山としてかろうじて記憶にあった帯広岳を思い出して調べてみると、登山口となるところが帯広市からかなり近いと分かった。
朝7時に実家をでて8時にはスタートできるかなと考えながら上美生を目指した。しかし、土地勘がない悲しさ、登山口となる箇所を通り過ぎ美生ダム近くまで行き、後戻りしてまた通り過ぎるという無駄な行動となった。さらに駐車スペースを確保するため20分以上も除雪作業をしていたので、出発時刻は当初想定した時刻よりも約1時間遅れとなった。

こういうことも含めて登山なのだと気を取り直し、暴風林の間の林道を出発した。天気に恵まれ絶好の登山日和である。
予定ルートには古めのスノーシューのトレースがあり、何も考えずにそれに従って進み、一時間ほどで林道と合流した。この付近からやっと傾斜も増してきて登山という雰囲気になってくる。

作業道のようなところを進み植林帯を抜けるといよいよ急登の始まりである。ここまでで距離にして3分の2であるが、所要時間は対称的にここからピークまでで全体の3分の2を要した。急登といっても手を使うというところまではいかないが、辛いのは変わりない。辛抱強く登ってピークに到着し、やっと帰れると思った。

スキーの下手な自分としては登りよりも下りが心配、特に表面がウィンドクラストしている箇所もあり、ずいぶんと難儀した。しかしスキーの機動性は圧倒的で、1時間ほど突っ立っているだけで登山口まで到着した。これだからスキーは止められない。

山行の様子は、ヤマレコにアップした。
妻の実家には年に数回は帰っている。勝手な行動もできないので、遠慮しながら登山の計画を立てる。
今回は久しぶりの帯広でどこかに行きたいと思った。帯広市の近くの山としては、剣山、芽室岳、伏美岳、久山岳、十勝幌尻岳、十勝連峰方面では白雲山、東西ヌプカウシヌプリがあり、オダッシュ山も近い。ただし、冬山として登れるところは限られており、今回は西ヌプカウシヌプリか日勝ピークを考えたが、以前から目立たない地味な山としてかろうじて記憶にあった帯広岳を思い出して調べてみると、登山口となるところが帯広市からかなり近いと分かった。
朝7時に実家をでて8時にはスタートできるかなと考えながら上美生を目指した。しかし、土地勘がない悲しさ、登山口となる箇所を通り過ぎ美生ダム近くまで行き、後戻りしてまた通り過ぎるという無駄な行動となった。さらに駐車スペースを確保するため20分以上も除雪作業をしていたので、出発時刻は当初想定した時刻よりも約1時間遅れとなった。

こういうことも含めて登山なのだと気を取り直し、暴風林の間の林道を出発した。天気に恵まれ絶好の登山日和である。
予定ルートには古めのスノーシューのトレースがあり、何も考えずにそれに従って進み、一時間ほどで林道と合流した。この付近からやっと傾斜も増してきて登山という雰囲気になってくる。

作業道のようなところを進み植林帯を抜けるといよいよ急登の始まりである。ここまでで距離にして3分の2であるが、所要時間は対称的にここからピークまでで全体の3分の2を要した。急登といっても手を使うというところまではいかないが、辛いのは変わりない。辛抱強く登ってピークに到着し、やっと帰れると思った。

スキーの下手な自分としては登りよりも下りが心配、特に表面がウィンドクラストしている箇所もあり、ずいぶんと難儀した。しかしスキーの機動性は圧倒的で、1時間ほど突っ立っているだけで登山口まで到着した。これだからスキーは止められない。

山行の様子は、ヤマレコにアップした。