遥かなるピリカヌプリを求めて

ピリカヌプリに行ったので、次は1839!

読図訓練の下見

2016年04月11日 | 登山:札幌近郊
平成28年4月日(日)札幌岳登山口周辺を散策

ホントだったら中岳に行く予定だったが、あいにくの天候により中止とした。午後からは天候も安定し、無理すれば行くこともできたのではと若干の後悔が残った。

予定外に時間が空いたので、次週に予定している会の読図山行の下見を兼ねて札幌岳登山口に向かった。読図山行はこの季節に札幌近郊の山で実施し、これまでは迷沢山や百松沢山で実施している。今回は、行ったことのない山域を選んで山之神~山田峰周辺で実施することとなっている。

昼過ぎに定山渓を目指し札幌岳登山口に到着すると車が1台止まっていた。スキーを出して出発の準備をしていた、聞くと冷水小屋に行くとのこと。


(尾根に取り付いたところ)

登山口周辺はまだまだ雪がたくさん残っている。前日からの雨のため雪が腐って登山靴では埋まるためスノーシューを履いた。山之神に通じる尾根の突端から取り付いていくと途中に作業道らしき跡があったのでそれに沿ってトラバースしたが、どこまで伸びているのか分からないので再び尾根に出た。


(急な斜面を登る)

地図で想像する以上に急な斜面を息を切らしながら登り、ポコのようなところにでて既に1時間を経過していた。GPSで現在位置を確認すると、尾根突端の肩部分にやっと乗ったところ、その先は藪の細尾根が続き、山之神はまだまだずっと先だった。さくっと行ってくるつもりだったが、そう簡単ではなかった。