遥かなるピリカヌプリを求めて

ピリカヌプリに行ったので、次は1839!

山開き夕張岳

2012年06月19日 | 登山:札幌近郊

平成24616日(土) 夕張岳(夕張岳ヒュッテ)<o:p></o:p>

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林道が開通する日に合わせて夕張岳に行ってきた。この時期の夕張岳は3回目、山登りを始めて4年目なので、ほぼ毎年訪れている計算だ。札幌の自宅を5時に出発し、途中の林道に紛らわしい分岐もあったが幸い迷うこともなく7時に登山口に到着した。登山口にはクルマが10台ほど、余裕をもって駐車することができた。

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<o:p><o:p>(シラネアオイ群生地)</o:p></o:p>

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示し合わせた訳ではなかったが、登山口には別に計画していたOさん、M上さん、M村、M松さんらが出発しようとしていた。準備の時間ちょっと待っていただいて一緒にスタート。登りは冷水コース、それほどでもない傾斜の林の中を、お花博士のOさんの解説を聞きながらゆったりペースで登る。薄曇りのお天気のおかげで暑くもなく気持ちのよい日となった。望岳台の手前のシラネアオイ群生地でみんな一緒に記念撮影した。<o:p></o:p>

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<o:p>(ところどころに残る雪渓、歩いていて気持ちがよい)</o:p>

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ゆったりペースなので何人ものが我々を追い抜いていく。それでも例年よりも登山者は少ないような気がする。前岳を回り込んでいく途中4ヶ所ほどの雪渓をこえていく。初めて訪れた時には滑落しそうで怖い思いをした雪渓も、3年目ともなると慣れなのか経験なのか、怖いと思うことはなかった。

 

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(ユウバリソウがたくさん咲いていた)

 

前岳を回り込むと夕張岳の山頂を見ながら湿地帯を歩く。この辺りからお花の種類も増えてくる。砂レキ帯の吹き通しには多くのユウバリソウが咲いていた。ここでしばらくお花観賞したあと最後の斜面を登る。山頂からは、夕張岳や大雪方面の山並み、遠くに雲から飛び出した羊蹄山も見ることができ、食事を取りながらのんびりと山座同定を楽しんだ。<o:p></o:p>

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(いつ来ても良い眺めの夕張岳) 

 

もうひとつの代表的なお花ユウパリコザクラを探しながら下山した。木道から離れたところにそれっぽい花を見つけたが、果たしてそうであったか。帰りは傾斜のきつい馬の背コースを下山し夕張岳ヒュッテに降りた。ヒュッテに着くとユウパリコザクラの会の方々が出迎えてくれて、ヒュッテの建て替えのことなど、いろんな話をお聞きした。北海道の山は、このようなボランティアの方々によって維持されているところが多い、心から感謝である。来年には新しいヒュッテを見ることができるかもしれない。

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