万計山荘山開きにK川さん、H生さんと私の3人で参加した。友の会の重鎮メンバはいろいろな資材を積んでクルマ移動だが、我々末席会員は登山道を歩く。登山口には丸太の橋が掛けられていた。

(途中の渡渉点、かろうじて丸太が3本、帰りには足場が補強されていた)
薄曇りで少しひんやりした気温のなか、雑談を交わしながら順調に万計山荘に到着、山荘手前の沢では関係者の方々が崩れた登山道の補修をしていた。ご苦労さんと声をかけると、そこにスコップを持ったN沢さんがいた。

(土木工事の脇を通り抜け、万計沼到着)
不要な荷物を置きつつ今晩の寝場所を確保し、山荘で少し一服してから空沼岳山頂に向かった。早朝から出発した何人もの登山者と挨拶を交わしながら到着した山頂は、ガスに覆われ視界ゼロ、風もあったので早々に退散した。帰りは山菜に目を向けながら下山、わずかであったがウドを収穫することができた。

(ガスって何も見えない山頂)
山荘に戻ると今夜の前夜祭の準備が始まっていた。前夜祭の開始までの時間が待ち切れず、2階でプレ宴会を始めていると演奏者の方々が到着、総勢60人ほどの人数で6時から前夜祭が始まった。司会はいつものHさん、恒例?の自己紹介コーナーもあり、ワイワイガヤガヤと宴会は進み、いよいよ前夜祭のハイライト、フォルクローレ演奏、今回は加えて馬頭琴の演奏も披露され、さらに盛り上がりがヒートアップ。演奏が終わったのが10時、そんな時間からやっと手打ちのソバが振舞われた。お酒に酔いつぶれて知らぬうちに就寝、だが宴会は朝まで続いていたようだ。
以上