私には関係がないと思っていました
留守番電話のメッセージランプが点滅している。ボタンを押して聞いて見るとある大手企業からの電話で、また連絡するとのこと。留守番電話にメッセージを残すのは珍しく、履歴を見てみると記録の残っている30件の中でこの1件だけであった。
ついでに着信履歴を確認した。在宅しており電話に出た通話が4件、その他が26件、であるから、留守番メッセージを聞いて相手がそのまま電話を切ってしまった着信が25件ということになる。記録された番号を以前ネットで調べてみたことがあるが、リホーム、外壁塗装、太陽光、貴金属・不用品買い取り、投資、保険などさまざまなセールス電話であった。今回も多分その類だろう。
しかし、今回はその中に「非通知」という履歴が3件あった。
電話機に発信者番号非通知の着信があったときには『電話番号の前に186をつけてかけ直してください』とメッセージが返るように設定している。非通知設定の電話であっても電話番号の前に186をつけると相手に電話番号が通知され電話機にその番号が表示、記録されるのである。この3件については時間的に見て折り返し掛け直してきた形跡はないので、おそらく電話番号を知られたくない相手である。嫌がらせなどを受けるおぼえはないので、今問題になっているオレオレ詐欺とか振り込め詐欺、給付金を狙った詐欺などの電話と思われる。
まだまだ若い、高齢者相手の詐欺の対象などには入っていないと思っていたのだが、以前から掛かってきていたのだ。それも10回のうち1回の割合いである。ちゃんとその筋の顧客リストには載っているようである。
朝NHKで「ストップ!詐欺被害」という番組を放送しています。電話だけでなく、直接訪問してくる詐欺も増えています。一番危ないのは自分は大丈夫だと思う思い込みだそうです。

ストップ!詐欺被害