般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2020-05-02 | Weblog

ジョウロ

 いつ買ったのか思い出せないほど前から使っているジョウロが壊れて交換した。あちこち穴が開いて水漏れし、その都度シーラントを埋めて使っていた。吐出口も一度剥がれて接着剤でつけなおした。修理は簡単にできるので、いつも今度漏れたら交換と思いながらも延び延びになっていたジョウロである。
 そのジョウロが先日水を入れて運んでいる途中に突然底がぱっくりと抜けて水がバッザァー、よくぞここまで使ったものだ。もう修理はできないとやっと踏ん切りをつけホームセンターへ出かけた。見るといろいろなサイズのジョウロがあったが、値段もさほど変わらないので、いちばん大きな今までの倍の10Lのものを買ってきた。



 一回で倍の水が入るので効率はよいのだが、さすがに力の弱った片手ではちょっと重く自由にならない。ならば入れる水を半分にすればよいのではと思うのだが、それでは大きなジョウロを選んだ意味がないと少し意地になって使っている。腕の筋トレになるのではと少し期待を持って。

 ところで私は「ジョウロ」のことを「ジョロ」とばかり思っていた。
買ったジョウロの側面に「じょうろ」と書いてあったので、辞書を引いて見ると
じょうろ:・ポルトガル語jarroの変化 ・・・じょろ とも ・・・如雨露は借字
とある。結局「ジョウロ」「ジョロ」どちらでもいいようだ。
如雨露が借字とあるが誰が考えたのか風情のあるいい字だ、うまいこと考えたものだと辞書を前に感じ入った。